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みんなPlay!よこおスポーツクラブ ゴラッソ横尾が第1回横尾フットサルCupを開催
2017年03月31日
JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度の「補欠ゼロ(みんなPlay!)」賛同パートナーであるよこおスポーツクラブ ゴラッソ横尾が2017年3月18日(土)、長崎県/長崎県立シーボルト大学で、第1回横尾フットサルCupを開催しました。
このイベントは、あまりプレーをする機会がないジュニア世代の女子にも、平等に試合や大会など機会を与えたいという思いで開催しました。
勝利至上主義にならないよう、順位はあまり重要視せず、全チームを讃えたいという気持ちで、参加全チームにトロフィー、賞状を準備し表彰しました。
コメント
よこおスポーツクラブゴラッソ横尾
三浦哲さん
当クラブには女子選手が9名在籍しています。昨年度、我々の地域では、女子(U-12)を対象にしたフットサル大会がありませんでした。育成の観点から、あまり機会がないジュニア世代の女子にも平等に試合や大会など機会を与えたいということで女子のフットサル大会を企画し開催しました。
大会当日は女子選手たちの、活き活きとした表情や、初めて見たというくらいの活発なPlayを目の当たりにしました。参加したチームの監督・コーチ・保護者からも、「臆することなく伸び伸びと楽しんでいる」、「男子と混合の時とは明らかに雰囲気が違う」、「いつになく真剣」などなど、感想が聞かれ、ニーズがあると感じ、また企画しようと強く思いました。
育成クラブなので、競争や順位は(私たちは)あまり重要視せず、全チームを讃えたいという気持ちでしたので、参加全チームにトロフィー、賞状を準備し表彰しました。
監督・コーチによる対戦相手投票でMIP(Most Impressive Player)を全クラブから各1名を選出しました。本当はすべての選手を讃えたいところでしたが、インセンティブを設けることで、良い意味での競争やトレーニングのモチベーション、目指す目標になればと考え準備しました。多くの選手が候補に挙がったり、1年生が受賞したりしたことはうれしい結果でしたし、授賞式もとても盛り上がったのでよかったと思いました。初めて表彰されたチームもあり、「帰って男子に自慢しよう」と嬉しそうに話している選手たちもいました。
なかなか女子だけでチームが成立しないということで、近隣チームと合同での参加であったり、メンバーが足りないチームには各チームから毎回違う生徒が助っ人に入ったりするなどして、細かいルールよりも子供たちが第一に楽しむことを優先して運営を行いました。はじめて一緒にプレーする仲間を受け入れたり、得点や勝利を分かち合ったりなど、勝敗よりも大事なこと、うれしいこと、楽しいこととは何かを子供たちの姿勢から感じることができました。
参加は全4チームと小規模でしたが、我々のクラブ・育成理念に賛同いただいた近隣の指導者のご理解・ご協力があり無事に開催することができました。非常にありがたいことでした。
子供たちのために我々指導者が気が付いていない、フォーカスして活動ができていないことが、まだまだ沢山あるのだろうと思いました。帯同審判を全チームに依頼しましたが、初めての方もおられ、「公式戦で笛をふく自信がない」と言われましたので、「選手たちと一緒に我々指導者もチャレンジしましょう」と促しました。「とても緊張したけど、やれてよかった、よい経験ができた」といわれ意義があったと思います。
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