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ブラインドサッカー、視覚障がい児向けキャンプ 開催

2017年08月02日

ブラインドサッカー、視覚障がい児向けキャンプ 開催

7月15日(土)、16日(日)の2日間にわたり、NPO法人日本ブラインドサッカー協会主催のもと、本栖湖スポーツセンター(山梨県南都留郡富士河口湖町)で視覚障がい児の運動能力の向上と2020年東京パラリンピックに向けた選手発掘を目的とした「ブラックロック・ブラサカキッズキャンプ2017」が開催されました。

5回目となる今回のキャンプには6才から17才の児童20名が参加し、ボールトレーニングや試合といったブラインドサッカーのメニューに取り組んだだけではなく、カヌー体験、野外活動、体力測定など、富士山麓の自然を使ったアクティビティも体験しました。また、ブラックロック・ジャパンからは22名のボランティアとして参加し、寝食を共にしながら児童たちの成長をサポートしました。

キャンプでは児童向けプログラムの他に保護者向けプログラムも実施され、スポーツに対する理解促進や、子どもとのコミュニケーション向上のための講習会を行いました。コーチ、ボランティアスタッフ、保護者による懇親会も行われ、日ごろの子育ての悩みの共有などついて意見を交換し、新たな交流の場ともなりました。

参加者コメント

参加者(中学3年生、女児、5回目)
今年はカヌーとサッカーを楽しみにして来ました。自分よりも年下の参加している子が増えました。1年ぶりに会える人もいて、ここに来ると兄弟が増えた気持ちになります。

保護者(小学3年生、男児、初参加)
子どもが自分で考えて行動するという力をつけさせたくて参加しました。当日出会ったボランティアスタッフの方たちが明るく気さくに子どもに接してくれたので、お泊りやサッカー、カヌーとたくさんの初めてを体験することができ、子どもに自信がついたと感じます。

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