ニュース
第8回日本アンプティサッカー選手権大会2018 FC九州バイラオールが2年連続優勝
2018年11月29日
特定非営利活動法人日本アンプティサッカー協会主催の「第8回日本アンプティサッカー選手件大会2018」が11月17日(土)、18日(日)の2日間、富士通スタジアム川崎(神奈川県川崎市)で行われました。
10月に開催されたアンプティサッカーワールドカップメキシコ大会2018直後とあって例年に比べ注目度も高く、メディアを通じて競技を知った方や、ネット配信で日本代表の試合を見た方、現地まで渡航した方など、多くの方々が来場されました。
決勝戦は昨年と同じ対戦カードとなり、この試合でFCアウボラーダを相手に2ゴールをマークした星川誠選手が得点王とMVPを獲得する活躍を見せ、FC九州バイラオールが大会初となる2連覇を達成して幕を閉じました。先に行われた世界大会で活躍した選手のみならず、10代の若年層選手の飛躍が著しく、中には今大会がデビューとなる将来性豊かな新人選手も含まれ、彼らが今後の日本アンプティサッカーを盛り上げてくれる存在になるであろうと印象付けた2日間となりました。
大会結果
優勝:FC九州バイラオール(2年連続4度目)
準優勝:FCアウボラーダ
3位:関西セッチエストレーラス
4位:アフィーレ広島
5位:合同チーム②(FC-ONETOP/Asilsfida北海道AFC/FCアウボラーダネクスト)
6位:合同チーム①(TSA FC/ガネーシャ静岡)
7位:バンブルビー千葉AFC
個人賞
MVP:星川誠(FC九州バイラオール)
得点王:川西健太(関西セッチエストレーラス)
最優秀GK賞:東幸弘(FC九州バイラオール)
特別敢闘賞:大内秀真(関西セッチエストレーラス)
選手コメント
星川誠 選手(FC九州バイラオール/大会MVP)
この度はMVPをいただき誠にありがとうございます。まず一番嬉しいのは、九州バイラオールで初の大会2連覇を成し遂げたことです。そして今回のバイラオールは超攻撃型の布陣で大会に挑みました。自身でも積極的にゴールを狙っていましたし、決勝でも結果を残せてとても嬉しく思います。今のバイラオールは雰囲気も良く、一人一人が積極的にプレーしています。このまま連勝、連覇を続けていけるように頑張っていきます。
東幸弘 選手(FC九州バイラオール/最優秀GK賞)
2015年の大会からアンプティサッカーを始め、初めて選手権連覇を達成することが出来ました。今回は、ワールドカップの次期も重なり、チーム練習が行えない中での大会でしたが、九州のチームは元々『やるときはやる』といったメンバーなので自信はありました。戦術面を以前と変えたことも勝利の要因の1つですし、1人1人がやるべきことをきっちり行えたことが良かったと思います。個人的にはワールドカップで悔しい思いがあったので、その悔しさを忘れずもっともっとレベルアップ出来るように今後も頑張って行きたいと思います。
大内秀真 選手(関西セッチエストレーラス/特別敢闘賞)
アンプティーサッカーを始めて、練習で初めてゴールを決めた時に、サッカーって楽しいと感じました。今回の大会で初ゴールを決められたことで、それがもっと増しました。今回パスをたくさん回してもらい、チームのみんなのおかげで初ゴールを決めることができました。ボールがゴールに入った時は、嬉しさでいっぱいでした。その後、キャプテンの冨岡選手に褒めてもらえたこともとても嬉しかったです。大会に出始めて、大人の人ばかりで最初はボールを取りに行くことも怖かったですが、今はだいぶ平気になりました。試合が大好きで、練習の時のゲームがいつもとても楽しみです。試合前はいつも点をとる為に頑張るぞというという気持ちでいます。今後は得点王になり、そして日本代表に選ばれるように頑張りたいです。
最新ニュース
- 女子サッカー 2024/12/23 無料招待チケットのご案内!WEリーグ クラシエカップ決勝 12月29日(日) 国立競技場
- 大会・試合 2024/12/23 鳥栖とG大阪が準決勝進出を決める 高円宮杯 JFA 第36回全日本U-15サッカー選手権大会準々決勝
- 大会・試合 2024/12/23 新潟LとI神戸が1点差の接戦を制して準決勝進出 皇后杯 JFA 第46回全日本女子サッカー選手権大会
- JFA 2024/12/23 臨時評議員会を開催
- 大会・試合 2024/12/23 【ホットピ!~HotTopic~】JFA 第48回全日本U-12サッカー選手権大会アンバサダー 中村俊輔さんインタビュー#2