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EXILE CUP 2019~ROAD TO EUROPE~熊本県で開幕!
2019年06月14日
今年で10年目を迎える「EXILE CUP 2019」が6月9日(日)に熊本で開幕しました。
「EXILE CUP 2019」は、2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会の際、日本代表応援ソングを歌ったEXILEが所属する株式会社LDH JAPANが社会貢献活動の一つとしてスタートした小学4年生から6年生を対象としてフットサル大会です。
「Dreams For Children・子どもたちに、夢を。」というテーマのもと、これまで述べ3,800チーム、33,000名の夢を持った子どもたちが参加しました。
今年は9地区12会場で予選大会を行い、各地区の優勝チームは9月15日(日)愛媛県今治市で行われる決勝大会に進出します。予選大会1会場目となる九州大会には九州各地から36チーム、306人が集結し熱戦を繰り広げました。
熊本地震から約3年がたち、周辺はまだ復興途中ですが、今年に入って改修工事が完了したグラウンドでの大会とあり、地元をあげて賑やかな一日となりました。
開会式にはEXILE CUPのスペシャルサポーターを務めるEXILE USAや熊本県出身のEXILE NESMITHとLeola、そしてE-girsの須田アンナと武部柚那が駆けつけ、選手へ声援を送りました。さらに熊本県PRマスコットキャラクターのくまモンも登場し、小野副知事からのメッセージを届けました。
その後は大会恒例となったEXILE USA考案の「ダンス体操」でウォーミングアップ。選手たちは笑顔で体を動かしていました。
予選リーグは9ブロックに分かれ総当たり形式で行われ、予選リーグ1位の9チームと、2位グループのなかから得失点上位7チームが決勝トーナメントに進出します。大会初参加の地元益城町で活動するFC.BIGWAVEは、5チーム中2チームがベスト8入りと大健闘しました。
決勝戦は、予選リーグを20得点以上とり無敗で圧倒的な強さを見せたロアッソ熊本ジュニア(熊本県)と唐津フットボールクラブ(佐賀県)の戦いになりました。開始早々に先制点を決めたロアッソ熊本ジュニアが、その後も早いパス回しや巧みなチームプレーで勢いにのり、9-2で勝利しました。
優勝の要因について竹田亮監督は「100パーセントの力を出して、思い切ったプレーをしてくれた結果」と振り返り、キャプテンとしてチームを牽引した神代慶人君は「早いパス回しを心掛けた。みんなで気持ちを一つにして全国優勝したい」と決勝大会へ向け強い意気込みを話してくれました。
2会場目となる東北大会は6月16日(日)に福島県のJヴィレッジ全天候型練習場で行われます。
優勝:ロアッソ熊本ジュニア(熊本県)
準優勝:唐津フットボールクラブ(佐賀県)
3位:美和台ジュニアサッカークラブ(福岡県)、バレイアサッカークラブU-12(熊本県)