ニュース
キッズ巡回レポート(4/22)
2022年05月24日
日本サッカー協会では、各都道府県のキッズ委員会を中心に「巡回指導」を各地で開催しています。
「巡回指導」では、各都道府県協会の巡回指導員が幼稚園や保育園、小学校に出向き、子どもたちにサッカーを楽しんでもらう各種プログラムを提供しています。サッカーの経験や知識があまりなく、なかなか自信を持って教えることができない保育士の皆さんや先生方に、サッカーの指導を専門とするスタッフが加わって、子どもたちがボールを使って体を動かす時間を設ける取り組みです。ここでは各地での巡回指導の様子をご紹介します。
4月22日(金) 甲府大里幼稚園(山梨県甲府市)
当日は年長児64名が参加しました。天候にも恵まれて動きやすい気温の中で、園児のみんなも最初から最後まで元気よく走り回って取り組んでくれました。園児たち全員が「楽しく・笑顔で・仲良く・達成感がある」動きづくりやボール遊びができるよう、簡単な遊びからレベルアップしていくメニューを取り入れました。魔法の言葉「諦めない気持ち」をコーチたちがアドバイスすると、園児たちから「コーチできた~」という声がたくさん聞かれました。最後はゲームで締めくくり、園児たちも最後まで一生懸命取り組んでいました。先生たちが積極的に参加して盛り上げてくれたおかげで、「楽しく・笑顔で・仲良く・達成感がある」教室を終えることができました。
コメント
栗林秀年 どんぐりコーチ(山梨FA巡回指導員)
大里幼稚園のお友達は元気いっぱいで、サッカーの試合ではよくボールを追いかけていました。ドリブルの練習でも上手にターンしたり、お友達にぶつかる前にストップしたり、ボールをコントロールできていました。ゴールを入れて、みんなで喜ぶ姿は印象的でした!
山根雄大 やまコーチ(山梨FA巡回指導員)
里幼稚園のお友達は、コーチの教えた技にチャレンジして、「できた~!」と嬉しそうに教えに来てくれました!足でボールをコントロールしてシュート!ゴールも沢山入れることができました!
亀井麻由 年長担当保育教諭(甲府大里幼稚園)
本日はありがとうございました。前日から子どもたちはどきどきわくわく、とっても楽しみにしていました。サッカーの経験がなかったお友だちも楽しそうに参加する姿を見て、今までサッカーに触れる機会があったお友だちも、なかったお友だちにとっても、良い刺激になったと思います。サッカーのルールはもちろん、みんなで力を合わせてゴールを目指すことなど日常の中で大切なことも教えてもらいました。私たちにとっても学びの時間となりました。楽しい時間をありがとうございました。