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ブラインドサッカー「さいたま市ノーマライゼーションカップ2023」を開催
2023年02月28日
2月25日(土)にサイデン化学アリーナ(さいたま市記念総合体育館)で、ブラインドサッカー「さいたま市ノーマライゼーションカップ2023」を開催しました。第1試合では男子ナショナルトレセンチームが男子ユーストレセンチームに1-0で勝利し、第2試合では男子ユーストレセンチームが女子日本代表チームに3-1で勝利しました。
また、各試合で活躍した選手へ贈られる、Player Of The Matchは、第1試合は男子ナショナルトレセンチームの森田翼選手、第2試合は男子ユーストレセンチームの齋藤陽翔選手がそれぞれ受賞しました。
「さいたま市ノーマライゼーションカップ2023」試合結果
第1試合 ブラインドサッカー男子ナショナルトレセンチーム 1-0 ブラインドサッカー男子ユーストレセン
第2試合 ブラインドサッカー女子日本代表チーム 1-3 ブラインドサッカー男子ユーストレセン
先発メンバーと得点者
・第1試合
男子ナショナルトレセン先発メンバー:森田翼、齊藤悠希、増田周平、後藤将起、佐々木智昭
男子ユーストレセン先発メンバー:清水冴恭、齋藤陽翔、高橋裕人、永盛楓人、禿慈英
得点者:[男子ナショナルトレセン] 森田翼・背番号10(第1ピリオド8分)
・第2試合
女子日本代表先発メンバー:竹内真子、鈴木里佳、菊島宙、若杉遥、和地梨衣菜
男子ユーストレセン先発メンバー:清水冴恭、齋藤陽翔、森島爽平、林健太、禿慈英
得点者:
[女子日本代表] 菊島宙・背番号10(第2ピリオド5分)
[男子ユーストレセン] 齋藤陽翔・背番号2(第1ピリオド6分、11分、第2ピリオド2分)
Player Of The Match
・第1試合:森田翼(男子ナショナルトレセン・背番号10)
・第2試合:齋藤陽翔(男子ユーストレセン・背番号2)
大会概要
・大会名:「さいたま市ノーマライゼーションカップ2023」
・日程:2023年2月25日(土)
・会場:サイデン化学アリーナ(さいたま市記念総合体育館)
・主催:さいたま市、NPO法人日本ブラインドサッカー協会(JBFA)
・試合形式:15分ハーフ(プレイングタイム)
※後半終了時に同点の場合は引き分けとし試合終了する。
・大会情報:https://normalizationcup.b-soccer.jp/
・観戦方法:入場無料/入退場自由
・ブラインドサッカー女子日本代表スポンサー:参天製薬株式会社/株式会社and US/株式会社丸井グループ/TANAKAホールディングス株式会社/味の素株式会社/株式会社アセットリード
・JBFAパートナー:アクサ生命保険株式会社/SMBC日興証券株式会社/KPMGジャパン/株式会社インソース/双日株式会社/株式会社トーコン
・サプライサービスパートナー:トーヨーエキスプレス株式会社(競技備品保管、輸送)/ニチバン株式会社(フィルムクロステープ)
女子日本代表チーム主将コメント
竹内真子 選手(兵庫サムライスターズ)
今日の試合を振り返って、やはりと結果として3-1で負けてしまったことがとても悔しいです。相手との実力差から対応できなかった部分が、得点として表れていると思います。ただ、これまで取り組み、積み重ねてきた良いところも出すことができたので、その点については自分たちをしっかりと褒めて、今後に向けて取り組んでいきたいです。私たちには、もっと高めていけるところがあるということも分かったので、次に生かしていきたいと思います。
今後に向けては、まず今年8月に女子カテゴリー初開催となる世界選手権があるので、そこに向けて個の技術を伸ばしていくことはもちろん、様々な環境での対人トレーニングも積み重ねていきたいと考えています。
Player Of The Match受賞者コメント(第1試合)
森田翼 選手(パペレシアル品川)
大会を開催してくださった方々、そして自分を支えてくれた方々に、まず感謝の気持ちを伝えたいです。本日はありがとうございました。
この大会に向けて、チームとしてはしっかりパスをつなぐことと、トランジションで切り替えスピードの速さをテーマに臨んでいました。パスはなかなか繋がりませんでしたが、チームの中でしっかりとコミュニケーションを取り、スピーディーにトランジションはできたので、そこを強みにしっかり勝ち切ることができたと思います。
今日得点を挙げることはできましたが、シュートの数が少なかったり、シュートを打ててもパワーが足りないところがあるので、しっかり決めきれれるように今後もトレーニングを積んでいきたいです。
Player Of The Match受賞者コメント(第2試合)
齋藤陽翔 選手(コルジャ仙台ブラインドサッカークラブ)
自分自身のゴールで勝てたことに、もちろん嬉しさを感じていますが、このチームとして目標にしていた勝利を掴み取ることができたことがとても嬉しかったです。
攻撃では得点を挙げ役割を果たしましたが、守備時の身体の向き等の細かいところで、もったいなかった点がいくつかあったので、今日の試合で浮き出た課題を今後のトレーニングで取り組み、更に成長していきたいです。日本代表になって世界で活躍できる選手になるのが、今後の大きな目標です。