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「IBSA ロービジョンフットサル世界選手権」 日本は第4位入賞!

2023年08月28日

「IBSA ロービジョンフットサル世界選手権」 日本は第4位入賞!

2023年8月13日(日)より、「IBSA ロービジョンフットサル世界選手権 2023」が開催されました。過去世界選手権で勝利をあげたことがない日本は、1勝、そして予選グループリーグ突破を目標に大会に挑みました。

予選グループリーグ初戦、世界ランキング1位で今大会優勝のウクライナには敗戦となりましたが、2戦目のトルコに勝利し、初の決勝トーナメント進出を決めました。準決勝では、イングランド相手に前後半で2-2、惜しくもPK戦で敗戦となりましたが、国際舞台で日本の競技レベルの向上を示すことができた結果となりました。

3位決定戦ではスペインに敗戦し、今大会第4位入賞となりました。そして日本はフェアプレー賞を受賞しました。

今大会、応援いただいた皆さま、ありがとうございました。今後もロービジョンフットサル日本代表の活躍に、ぜひご期待ください。

最終順位

1位:ウクライナ/2位:イングランド/3位:スペイン/4位:日本/5位:イタリア/6位:トルコ/7位:フランス

大会概要

[大会日程] 2023年8月13日~22日
[会場] University of Birmingham Bournbrook Pitches(イギリス・バーミンガム)
[日本代表派遣選手・スタッフ] https://www.b-soccer.jp/news/22489-20230706
[大会HP] https://www.ibsagames2023.co.uk/
[試合結果] https://www.tournifyapp.com/live/ibsaworldcup/standings

監督・選手コメント

金川武司 監督
ウクライナ、トルコ、イングランド、スペインとの試合を終えて、世界大会は4位という結果となりました。内容に関しては格上相手に内容も大事ですが、勝ちにこだわる戦術の中で選手は守備面でハードワークを常に続けてくれました。今までの対戦成績に関して選手自身も世界大会での勝利に対してのイメージがありませんでしたが、そのイメージを変えるべく自信を持って全員でできることを常にやり続けることで、素晴らしい守備をしてくれました。その結果、選手が世界相手に戦えるメンタリティを持つことができたと感じています。ロービジョンフットサル日本代表初のベスト4進出することが出来て嬉しく思います。そしてこの結果を通して、今後のロービジョンフットサルに対する意識や考え方、チャレンジを全員で少しずつでも進めていくことがロービジョンフットサル日本代表に必要だと感じています。
日本との時差がある中で、たくさんの方がYouTubeを通した試合観戦での応援、またSNSでのメッセージを送ってくれました。感謝の気持ちを結果で返せるように全員でまずは世界大会1勝、そしてメダル獲得を目標にしていましたが、最後は叶わず敗退となりました。大きな宿題をもらいましたが、ここで下を向かずロービジョンフットサルを通して1人でも多くの方に笑顔を届けられるように全員で前を向いて頑張っていきますので、ロービジョンフットサル、ブラインドサッカーの応援を引き続きよろしくお願いします。

岡晃貴 選手(主将/CLUB VALER TOKYO)
今回の世界選手権を通して、チームが成長し、一丸となったことで、"勝ち"を掴みとることができました。その結果、世界ベスト4に入り、ロービジョンフットサル日本代表の歴史を変えることができ、過去最高の成績を残せたことをとても嬉しく思います。
この結果は、これまでロービジョンフットサルを繋いでくれた方、応援をしてくださった方々、サポートしていただいた方々の多くの支えの積み重ねにより、今回勝ち取れたものであり、本当に感謝しています。今大会では、その支えてくださっている方々に対し、「感謝の気持ちを結果で返す!」という合言葉とともに、代表活動を行いました。言葉だけではなく、しっかりと形にできたことは良かった点だと思います。
ですが、まだまだ現時点での立ち位置は、メダルまでの道のりは遠いのが事実です。今後とも、みなさまに助けていただきつつ、応援したくなるチームになれるよう努力し、また感謝の気持ちが当たり前にならないように突き進んでいきますので、今後ともご声援よろしくお願いいたします。
「行くぞ! 1.2.3 日本!!」

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