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だれでもJoin♪ 特定非営利活動法人知的障がい者サッカー推進連盟が「第3回かながわパラスポーツフェスタ2017」で知的障がい者サッカー体験を開催

2017年11月24日

だれでもJoin♪ 特定非営利活動法人知的障がい者サッカー推進連盟が「第3回かながわパラスポーツフェスタ2017」で知的障がい者サッカー体験を開催

JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度の「障がい者サッカー(だれでもJoin♪)」賛同パートナーである特定非営利活動法人知的障がい者サッカー推進連盟は2017年11月5日(日)、神奈川県厚木市の荻野運動公園陸上競技場で行われた「第3回かながわパラスポーツフェスタ2017」で、だれでも参加できる知的障がい者サッカーを行いました。

本イベントは、東京2020公認プログラムとして神奈川県が主催して行われたもので、参加者は150名程度と多くの方が参加し、年齢・性別・障がいの有無・サッカー経験等に関係なく楽しんでいただくことができました。

担当者コメント

竹澤静江さん
参加者の中には知的障がい・聴覚障がい・精神障がい・脳性まひがある人、そして看護学生・作業療法学学生・ジュニアユースチームで混ざり合い、全ての人には違いがある事、そして違いは無い事をサッカーを通して感じられる、笑顔あふれるイベント会場になりました。浅羽副知事からも『ともに生きるかながわ憲章を今後も強く推進して行く様、努めてます。みんな、がんばってください。』と暖かい声掛けも頂きました。これからの医療を担う学生に対しては障がいのある人が、いかに安心して病院に行けるか、どの様な目線で信頼関係が築けるかなどのテーマを楽しく感じて学べる場となりました。また、障がい者サッカーには7種目のカテゴリーがあることを知って頂く機会の場として障がい者サッカーフォトブースを作りました。多くの人が知らなかった、どんな競技なのか?ルールはどうなのか?など興味を持たれた方からの質問がありました。こうして、スポーツを通して障がいのある人もない人も各競技の中で懸命にトライしている事は同じ、スポーツマンシップの心がある事を感じられる、フェスティバルとなりましたことは大変嬉しく、今後も必要な場としていきたいと考えております。

参加者コメント

武井さん(神奈川DEAFサッカー監督)
東京オリンピック開催決定後、色々なイベントがありますが、本当の意味での共生社会の実現を目指すものや、障がい者目線で行われるイベントは少ないです。その中でも、今回のイベントは神奈川県スポーツ課とNPO法人知的障がい者サッカー推進連盟が、本気で障がい者と共にスポーツ(サッカー)で笑顔になれる場を提供していました。ありがとうございました。

作業療法士学生ボランティア
授業で習う事と、実際に障がい者のスポーツ現場での認識の違いや、想像を超える能力などに接し、とても勉強になりました。

 

 

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