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U-22日本代表 二部練習で連携を確認 ~キリンチャレンジカップ2019

2019年12月26日

U-22日本代表 二部練習で連携を確認 ~キリンチャレンジカップ2019

U-22日本代表は12月25日(水)、長崎市での活動2日目を迎え、キリンチャレンジカップ2019U-22ジャマイカ代表戦に向けて、長崎市総合運動公園で午前・午後の二部練習を行いました。

冷たく、時折強い雨が降るなか、午前中はフィジカルとボールフィーリングを高めるメニューを、午後はボール回しからポゼッション、3対2+GKの対人練習へと進み、最後はハーフコートで11対11のゲームを行いました。森保一監督は、要所要所でプレーを止め、デモンストレーションを交えながら選手たちにアプローチ。「いま、ここで合わせていこう。試合で必ず活きるから」と声をかけ、連携を促していました。

「11月のコロンビア戦は、試合後に選手間でああすれば、こうすれば、というのがあった。勝敗の結果は試合後に決まるものだけど、ああすれば良かったということが一つもないように、準備段階でコミュニケーションを大事にしたい」と語るのはMF中山雄太選手(PECズヴォレ)。「悔しい思いをしないように」と選手たちも口を揃えます。

「プレー中の互いの言葉がまだ少ない」とこの日の練習を振り返ったMF鈴木冬一選手は、11月の広島での活動に続いての招集。高校時代は長崎総合科学大附属高で一年間プレーしただけに、「成長した姿、長崎で学んだ『チームのために戦う』部分を見せたい」と語っていました。

今遠征には、6月のトゥーロン国際大会以来ひさしぶりの招集となる選手や、今年のFIFA U-20ワールドカップ世代の選手なども多く参加しています。連携を深める時間はあと2日。26日(木)も午前・午後の二部練習を予定しています。

選手コメント

GK 小久保玲央ブライアン 選手(SLベンフィカ/ポルトガル)
この年代は初招集で、最初は震える部分がありましたが、東京オリンピックに出て自分が活躍できたらという思いはありましたし、やってやろうという気になりました。ポルトガルではGKを入れてビルドアップをやる場面も多いですし、この代表でも、自分の良さである空中戦とビルドアップを見せていきたいです。入ってみて、みんな意識が高く、レベルアップできる場だと感じています。お客さんでは終わりたくないですし、どんどんガツガツ入っていけたらと思っています。

DF 岩田智輝 選手(大分トリニータ)
活動2日目ということで、しっかり声をかけあって、合わせていこうという話をしました。一試合一試合、チャンスは数少ないですし、たくさんいい選手がいて負けられません。自分の良さは攻撃参加。チームとしてもビルドアップでテンポ良くボールを動かすことを求められているので、あわせて出していきたいです。オリンピックは大きい存在ですし、これからのサッカー人生のなかで大事な通過点でもあるので、アピールして、さらなる成長につなげたいです。

MF 鈴木冬一 選手(湘南ベルマーレ)
11月のキリンチャレンジカップ2019に追加招集され(U-22初招集)、オリンピックへの思いは強くなっています。クラブで試合に出場させてもらっていますし、チャンスが転がってきている。モノにするにも、無駄にするにも自分次第です。いろんなポジションができること、常にゴールを意識すること、縦への推進力は自分のストロングポイントで、ファイトする、戦う部分は常に持ち続けています。代表として、(時間が短いなかでも)仲間との連携が取れないなど言い訳はできないですし、結果にこだわり、この一年のベルマーレでの経験を出したいです。

U-22日本代表 対 U-22ジャマイカ代表
開催日時:2019年12月28日(土) 19:20キックオフ(予定)
会場:長崎/トランスコスモススタジアム長崎
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