順天堂大学ガジルが優勝 大学日本一に! 第12回全日本大学フットサル大会
2016年08月29日
第12回全日本大学フットサル大会は28日(日)、決勝を行いました。
2016年8月28日 13:30キックオフ
順天堂大学ガジル 6-3(前半6-2、後半0-1)大阪成蹊大学フットサル部
1次ラウンドの再戦となった決勝は、準決勝で広島大を下した順天堂大と、開催地代表として決勝に駒を進めた大阪成蹊大が対戦。両チームの決勝にかける意気込みとスタンドの応援が相まって、会場はキックオフから熱気に包まれました。
試合は前半で大きく動きます。開始6分、順天堂大は小川凌選手の得点で先制しますが、その1分後に大阪成蹊大も田畑寛実選手の得点で同点に追いつきます。同点となった後、順天堂大は8分、9分に山下純平選手が連続得点を挙げるなどその後も攻勢を強め、6-2で前半を折り返します。後半は地元の声援を受ける大阪成蹊大がボールを保持する展開となり、32分に相手オウンゴールで1点を挙げ、追い上げを見せます。その後、両チームともにゴールを目指しますがスコアは動かず、順天堂大が3年ぶり3回目の優勝を飾り、大学フットサル日本一に輝きました。
優勝:
順天堂大学ガジル
準優勝:
大阪成蹊大学フットサル部
第3位:
広島大学体育会フットサル部エフ・ドゥ、多摩大学体育会フットサル部
フェアプレー賞:
大阪成蹊大学フットサル部
保土田愛美 監督(順天堂大学ガジル)
3年ぶりに優勝できてとても嬉しいです。1次ラウンドでも対戦した大阪成蹊大さんはとても強いチームでしたが、必ず勝つと声をかけあって試合に臨みました。このチームは主将や4年生を主体に優勝を目標にやってきて、最後にそれを達成できました。また、いつも練習に協力してくれるOBの皆さんや応援してくださった方々にもお礼が言いたいです。ありがとうございました。
青山龍太郎 選手(順天堂大学ガジル 主将)
優勝できてとても嬉しいです。3日間で5試合目の厳しいスケジュールでしたが、最後まで自分たちのプレーをやり切ることが結果につながったと思います。このチームのファーストセットは3年生以下で、来年も必ず良い結果を残してくれると期待していますし、今よりもっと良いチームになってほしいと思います。
柴沼真 監督(大阪成蹊大学フットサル部)
まずは、優勝された順天堂大学ガジルの皆様にお祝い申し上げます。また、本学フットサル部を応援してくださったすべての皆様に御礼申し上げます。決勝は、1次ラウンドで出た課題を修正して臨んだつもりだったのですが、まだまだ不十分だったようで、こういう結果になってしまったのは監督の責任だと思っています。来年にまたこの舞台でさらに上のポジションに立てるよう、明日から研鑽を積むつもりです。本大会には700名近い観衆の方が来ていただいたと伺い、この大会が始まった頃とはレベルも環境も大きく変わっていると感じています。日頃から大学フットサルにかかわる人間として、ぜひ今後とも大学フットサルの発展にいろいろな方のお力添えをいただければ、さらなる発展を遂げられると確信しております。
林将史 選手(大阪成蹊大学フットサル部 主将)
多くの方々の応援や監督、コーチ、マネージャーの支えがあり、準優勝という結果が出せました。大阪予選から全国大会決勝まで厳しい試合を一戦一戦乗り越え、チームとして成長できたことを嬉しく思います。また、自分たちが取り組んできたことを信じて最後まで闘い、全力を出せたことが何よりの成果だと感じました。
2016年8月26日(金)~2016年8月28日(日)
大阪府/府民共済SUPERアリーナ
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