JFAエリートプログラム女子U-13韓国遠征 U-13日本女子選抜、韓国との第2戦も無失点で勝利
2016年11月19日
2016年11月17日(木) キックオフ時間 15:00 試合時間 35分✕2
木浦ナショナルフットボールセンター(韓国/木浦)
U-13韓国女子代表 0-4(前半0-1、後半0-3)U-13日本女子選抜
得点
21分 窓岩日菜(U-13日本女子選抜)
52分 大宮央(U-13日本女子選抜)
63分 石川くらら(U-13日本女子選抜)
70分 中村三緒(U-13日本女子選抜)
スターティングメンバー
GK:服部茜汐香
DF:箕輪千慧、山下朝子、石川璃音、及川小枝
MF:佐藤千優、藤野あおば、宗形みなみ、天野紗
FW:窓岩日菜、内田光
サブメンバー
GK:草苅希羽
DF:西村紀音、有吉愛海
MF:大場柚季
FW:中村三緒、江藤里桜奈、四海結稀奈、大宮央、石川くらら
交代
9分 佐藤千優 → 四海結稀奈
26分 宗形みなみ → 大宮央
45分 窓岩日菜 → 石川くらら
45分 天野紗 → 大場柚季
50分 服部茜汐香 → 草苅希羽
54分 及川小枝 → 有吉愛海
61分 内田光 → 中村三緒
66分 箕輪千慧 → 西村紀音
66分 藤野あおば → 江藤里桜奈
JFAエリートプログラム女子U-13、韓国遠征も早くも活動5日目を迎えました。この日は午前にトレーニング、午後はU-13韓国女子代表との第2戦が行われました。選手たちは遠征の集大成となるこの試合に、「絶対に勝つ」という強い気持ちを持って臨みました。フィジカルで勝る相手に対してU-13日本女子選抜は、トレーニングでの成果を随所に見せ、4-0で勝利を収めました。韓国遠征での3試合、全て無失点で勝利を飾ることができました。
また、夕食の時間は日韓合同でBBQを行いました。各チーム出し物も行い、韓国で過ごす最後の夜を韓国選手たちとともに楽しみました。
利光ちはる 日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ九州担当/カティオーラフットボールクラブ
「無失点で3連勝」は、ある選手の自己紹介での目標でした。初日からの3回のトレーニング(①積極的にボールを奪う②ボールを失わずにゴールへ向かう③ゲーム状況での攻防)の積み上げで目標を達成することができました。寝食を共にすることで、お互いの距離感が縮まり意見交換も活発になり、プレーのイメージを共有してくことができたおかげだと思います。
しかし、課題もあります。フィニッシュの精度と球際の強さ、そして質(パスの精度と動きながらのコントロール)の追求です。ハイプレッシャー・ハイテンションの中でもぶれないテクニックの獲得と、より良い準備をしておくことでコンタクトを受けることなくゴールに向かうことができること、予測をしておくことでインターセプトができることを忘れずに、日々のトレーニングに励んでほしいと思います。
藤野あおば 選手(日テレ・メニーナ・セリアス)
今日は韓国との2戦目で「スターティングメンバー」に選ばれました。韓国に来る前は、あまり「インターセプト」や「守備のボールを奪う」ことを意識できていませんでしたが、今日は自分から積極的にできました。「インターセプト」では、前のサイドバックの人のボールを奪い、うまく攻撃に繋げることができました。しかし、攻撃の時に積極的にゴールを狙うことができず少し悔いが残ってしまいました。この気持ちを忘れず、次の遠征では悔いが残らないように全力で自分の120%の力を出し切れるようにプレーしていきたいです。また、積極的にゴールを狙ってたくさん点を取り、このチームのエースになれるように「オンザピッチ」と「オフザピッチ」の切り替えをはっきりしていきたいです。
内田光 選手(日テレ・メニーナ)
今日は午前にトレーニングを行い、午後は試合をしました。自分は試合前に、「自分の良いところを出す」という目標を持ち、試合に挑みました。試合の最初は、韓国のスピードに負けていたところもありましたが、チームのみんなで声をかけ合い、先制点を取ることができました。自分にもシュートチャンスがあったけど、決めることができなかったので、そこは課題として自分のチームに持ち帰りたいです。後半に入ってからは、前からのプレスをかけること、スピードにのりながらのドリブルもできて、得点にからめるような動きができました。この経験を活かしてチームに帰ってからも頑張りたいです。
宗形みなみ 選手(ベガルタ仙台レディースジュニアユース)
私は初めてエリートプログラムに参加し、たくさんのことを学びました。今日は韓国との公式戦で、初めてスタメンでした。いつもはインターセプトができなかったけど、相手との距離感を大切にしたことでうまくゴールに繋げることができました。ただ、一度でディフェンスを終えてしまう場面が多く、2度、3度追って、しっかりボールを取りきりたいです。他にも積極的にシュートが狙えたことなど、できたことはこのまま継続して、悪かったところはチームに戻って直していて今の自分に勝てるようにしたいです。
中村三緒 選手(東海大付属静岡翔洋高中等部)
この遠征では韓国と2試合を行いましたが、自分はどちらの試合も後半の途中からの出場で、とても悔しく感じました。2試合目は出場したら絶対に点を決めて結果を残すことを目標にピッチに入りました。自分の長所である「前線からの守備」、「バイタルでのしかけ」も意識しながら、ゴールを狙い続けました。この6日間で学んだ、世界で戦うための「スピード感」、「球際の激しさ」、「寄せの速さ」をチームに持ち帰り、世界のスピード感を常に意識しながら練習して、次のエリートに必ず選ばれるようにさらにレベルアップしたいです。世界に出ても通用する誰にも負けない選手になりたいです。
11月14日(月) | AM/PM | トレーニング |
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11月15日(火) | AM 2-0 |
トレーニング ゲーム vs U-13韓国女子代表 |
11月16日(水) | AM/PM | トレーニング |
11月17日(木) | AM 4-0 |
トレーニング ゲーム vs U-13韓国女子代表 |
※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。