ナショナルトレセンU-14(後期) 地域対抗戦がはじまる
2017年11月24日
11月23日(木・祝)から26日(日)にかけて、「ナショナルトレセンU-14後期 地域対抗戦」が静岡県裾野市の時之栖スポーツセンターで実施されています。全国から選抜されたU-14、U-13の選手、合計316人がそれぞれの地域を代表して試合を行います。試合のほか、トレーニングやU-17日本代表の森山監督のレクチャーをはじめ、様々なプログラムが行われます。
遠藤善主 ナショナルトレセンU-14チーフコーチ
今年度はU-20、U-17のワールドカップが開催されました。そこで戦った選手の中にはナショナルトレセンU-14を経験した選手が多くいました。ナショナルトレセンU-14地域対抗戦に参加する選手には、日頃の成果と自分自身の立ち位置を知るために、指導者の皆様には日常の積み上げの成果を確認する場として、地域の代表として戦ってもらいたいと思います。今回のテーマである「サッカーをしよう!」をコンセプトに基本の質の追求を徹底していくこと、守備では「球際の強さ」「積極的にボールを奪いに行くこと」、攻撃では「プレースピードを意識」した取り組みを行っており、この4日間の活動の中で選手たちが成長していくことを期待しています。
阿部駿也 選手(SSSジュニアユース)
今日の試合は勝てましたが、ミスが多かったり、強い相手に対してプレスが弱かったりと課題がたくさん見つかりました。残り少ない日数で生活面では睡眠、食事をしっかりと意識して、プレー面では自分たちから声をかけて盛り上げていき、今日見つけた課題を少しでも良くして、この遠征でいろいろ学び頑張っていきたいです。そして、この経験をチームに持ち帰ってみんなに伝えて、良いプレーや学んだことなどを自分のプレーに活かしていきたいです。
柏木陽良 選手(RENUOVENS OGASA FOOTBALL CLUB)
今日の試合では自分の武器のドリブルで中央を突破し、そこからシュートまでもっていくことができ得点することができました。ナショナルトレセンは、他の地域と対戦することができる滅多にない経験ができるので、高いレベルの中、残りの試合をしっかり勝ち切って優勝目指して頑張りたいです。将来は、世界で活躍できる選手になりたいのでこの経験をトレセンだけじゃなくチームなどでも活かして高い意識で練習に取り組んでいきたいです。
村田信太郎 選手(アルビレックス新潟U-15)
今日は初日でミスを恐れる気持ちや緊張もあり、個人的にもチームとしても積極的なプレーが出来ませんでした。大事にしている球際のプレーでも競り負けてしまったので、明日は試合前から盛り上げて、最初から気持ちの入ったプレーをしていきたいです。今回のナショナルトレセンで技術的なこと、意識的なことを多く学んで、チームに戻ってからもチームメートにどんどん発信していきたいです。チームがよりレベルアップしていけるように頑張っていきたいです。