2018 JFAエリートプログラムU-13フューチャーキャンプ西がスタート
2018年04月28日
4月27日(金)、2018 JFAエリートプログラムU-13フューチャーキャンプ西がスタートしました。
従来のエリートプログラムは参加選手の誕生月がその学年の前期に集中する傾向があるため、本キャンプは2005年9月1日以降に生まれた選手のみを招集して行う2018年度からの新しい取り組みになります。
選手たちは移動の疲れがありながらも、トレーニングでは自分の持っているものを出そうという意識が高く、随所で激しいプレーの場面がありました。また、初めて会うチームメイトと積極的にコミュニケーションを取る様子が見られました。
夜は株式会社 明治による栄養セミナーを開催。夕食の際も選手たちの食事の取り方にアドバイスをいただきました。
ピッチ内、外ともに選手たちにとって刺激のある初日が終了しました。
和泉茂徳 監督(JFAナショナルトレセンコーチ)
今年度からの新しい試みとして、同時期に実施されている従来のエリートプラグラムに選ばれなかった選手の中から、晩熟型の選手、特徴を持った選手の発掘とその選手たちに刺激を与えることを目的に、9月以降生まれの選手のみを招集したキャンプがスタートしました。
西日本各地から集合し、メディカルチェック、簡単なミーティングの後には早速ピッチに移動してのトレーニングとなりました。中学生になったばかりの初々しい雰囲気で、最初は緊張した面持ちでしたが、活動が進むにつれ徐々に緊張もほぐれてこの年代らしいはつらつとしたプレーが見られるようになりました。J-GREEN堺の素晴らしい天然芝ピッチの上で質の高いトレーニングを行うことができ、特に最後の紅白戦では全ての選手から「絶対に負けたくない!」という気持ちが伝わって来るような気迫のこもったプレーを随所に見せてくれました。それぞれが自分の良さを出そうと必死にプレーしてくれたと思います。エリートプログラムに選考された選手以外にもまだまだ将来有望な選手がいることを再確認できました。
夜には株式会社 明治による栄養セミナーもあり、選手たちは自分の身体の成長に大きく影響する内容のため熱心に耳を傾けていました。
明日からはJリーグクラブアカデミーとのトレーニングマッチも組まれており、選手たちがどんなプレーを見せてくれるか非常に楽しみです。
FP 岩永創太 選手(UKI-C.FC)
周りの選手のレベルが高く、初日は自分の良さを出すことができませんでした。特に目立ったのは、ドリブルで突っ込んでいき、ボールを失うことが多かったことです。応援してくれている人たちのためにも、明日からはもう一度、自分の良さを発揮できるよう頑張りたいと思います。
FP 喜安康生 選手(愛媛FC U-15)
まずは応援してくれている人たちのために全力で頑張りたいと思い、このキャンプに臨みました。しかし、初日は自分のプレーを出すことができませんでした。残り3日間、自分の最大限のプレーを出しきり、アピールができるように頑張りたいと思います。
FP 勝田慎之介 選手(カマタマーレ讃岐U-15)
トレーニングでゲームをした時に、味方とコミュニケーションが取れておらず、パスを出すタイミングと味方が動き出すタイミングがずれてしまうことが多々ありました。また、それ以外にもコミュニケーション不足からのミスが多かったと思います。明日は、ボールを持っても焦らないこと、そして、今日の一番の課題であったコミュニケーション不足を解消できるよう、他の選手たちとしっかり話をしながら、全力を出し切りたいと思います。
4月27日(金) | PM | トレーニング |
---|---|---|
4月28日(土) | AM PM |
トレーニング 練習試合 vs ガンバ大阪ジュニアユース |
4月29日(日) | AM PM |
トレーニング 練習試合 vs セレッソ大阪U-15 |
4月30日(月・振休) | AM | トレーニング |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
従来からあるエリートプログラムは参加選手の誕生月がその学年の前期に集中する傾向があるため、2005年9月1日以降に生まれた選手のみを招集して行うトレーニングキャンプです。2018年新設。6月は東西にわかれて活動を行い、12月には東西合同の活動を予定しています。