2018ナショナルトレセンU-14前期が全国3会場でスタート
2018年05月25日
5月24日(木)、2018ナショナルトレセンU-14前期が東日本(栃木)、中日本(大阪)、西日本(大分)の3会場でスタートしました。
選手は初日から自分の持っているものを出そうと、激しいプレーが随所に見られました。
夕食後には、ミーティングを実施し、ナショナルトレセンのテーマを確認した後、グループ別ミーティングでは改めて一人ひとりが自己紹介を行いました。初めて一緒にプレーする選手も多くいる中、初日から積極的にコミュニケーションを取る姿が印象的でした。明日は午前、午後の2部トレーニングが予定されています。
遠藤善主 ナショナルトレセンU-14チーフコーチ
東日本(栃木)、中日本(大阪)、西日本(大分)の3地域、同日程でナショナルトレセン前期が始まりました。ナショナルトレセンでは、U-14年代の多くの選手に刺激を与え、成長を促すことを目的に実施しています。今年度も、オンザピッチでは、「サッカーをしよう」という大テーマのもと、基本の質の追求を徹底し、常にゴールを意識した中で動きながらのテクニックの獲得を目指していきます。また、オフザピッチでは、選手の自立を促すために、食事、休息、睡眠といった部分を、選手の自主性を大切にしつつ、働きかけを行っていきます。初日のトレーニングではゲームを中心に行いました。選手達は、自分たちが持っている能力を発揮しようと全力でプレーする姿が見られました。明日からも世界基準を意識しながら、M-T-M(マッチ-トレーニング-マッチ)を繰り返し、質の向上を目指していきます。この4日間の中でも選手が成長していく姿を楽しみにしています。
山内恭輔 選手(U-14/関東/群馬/前橋フットボールクラブ)
U-12のとき以来、2回目の参加となりました。普段の相手よりもレベルが高かったので、いつも以上に声を出して周りと連携することを心がけました。チームではサイドバックをしていて、 持ち味は攻撃も守備もサイドでの1対1で負けないことなので、明日からのトレーニングでもそこにこだわって積極的にプレーします。
山口翠海 選手(U-13/東海/三重/三重サッカーアカデミージュニアユース)
今回ナショナルトレセンに選ばれた時は、純粋に嬉しく、上を目指して頑張りたいという気持ちでした。今回の練習も誰にも負けないように、得点を取るという意識を持ってやっています。ボールを後ろ向きでもらったときに、フェイントで相手を何度か抜けたことは、自信になりました。ただし、ボールを持っていない時の動きがまだまだ出来ていないと感じました。また、チームメイトからも信頼されるプレーヤーになりたいと思います。明日からも積極的にゴールを狙っていきたいです。
甲斐鉄士 選手(U-14/九州/大分/カティオーラFC U-15)
初めてナショナルトレセンに参加し、パススピードやシュートの質・球際の強さに驚きました。味方選手も積極的にGKからのボールを受けに来てくれていたので、自分自身のプレースピードを上げて、積極的に攻撃に絡んでいきたいと思います。日曜日までしっかりと高いレベルでの練習を楽しみたいと思います。仲間とも積極的にコミュニケーションを取って、少しでも多くのモノを持ち帰りたいとと思います。