JFAアカデミー福島13期生、筑波大学内「野生の森」でASEプログラムを実施
2018年05月29日
JFAアカデミー福島男子の13期生(中1)が5月19日(土)、筑波大学内にある野外運動実習場「野生の森」で、「ASEプログラム」を行いました。
ASEとはAction Socialization Experienceの略で、社会性を育成する実習体験のことです。
JFAアカデミー福島では創設以来、筑波大学の坂本昭裕教授と学生の皆様のサポートのもと、ASEプログラムを実施してきました。
実習では、2つのグループに分かれて、仲間と協力しながら、1つ1つの課題に取り組み、選手たちにとって自分自身とチームメイトをあらためて知る良い機会となりました。
JFAアカデミーでは2019年度入校選考試験の説明会を5月23(水)より各地で実施しています。
詳細はこちらをご確認ください。
長尾ジョシュア文典 選手(中1:13期生)
ASEの体験活動では、チームみんなを信じること、最後の最後まで気を抜いてはいけないことを学びました。「斜めウォール」の時、僕たちのグループは最後の最後で気を抜いて、仲間を落としてしまいました。また、「蜘蛛の巣」でも気を抜くと、服や身体の一部が糸に当たってしまいました。みんなで協力しなければ巣をくぐることはできません。最後に行なった「バックフライング」では、後ろで支えてくれる仲間のことを信じないと倒れることはできませんでした。サッカーでも、最後まで気を抜かないことや、最後まで協力することは繋がっているので、今日の活動を通してあらためて学ぶことができました。
山崎太湧 選手(中1:13期生)
僕は、今回のASEの活動をしてみて3つのことを学びました。1つ目は、仲間の大切さです。「斜めウォール」で初めに壁に登った時、下で支えてくれていた仲間にとても安心感を持ち、登ることができました。仲間がいなければ上るのは難しく、また、成功して楽しく感じなかったと思うので、仲間が大切だと思いました。2つ目は、協力することの大切さです。今日の活動で楽しく成功できたのも仲間と協力したからです。協力したからこんな良い日になったと思います。3つ目は、信頼することです。最後の種目の「バックフライング」で、最初はこんな怖いことはしたくないな、と思いましたが、勇気を出して倒れました。落ちる瞬間は怖かったけれど、落ちてみてみんなの手がクッションみたいになって僕を受け止めてくれたのですごく感動しました。今回の経験を活かして、チーム力を高めていい仲間になっていきます。とても貴重な体験をさせていただきありがとうございました。