キッズ巡回指導レポート(4月)
2018年05月23日
JFAでは、各都道府県のキッズ委員会を中心に「巡回指導」を各地で開催しています。「巡回指導」では、各都道府県協会の巡回指導員が幼稚園や保育園、小学校に出向き、子ども達にサッカーを楽しんでもらう各種プログラムを提供しています。サッカーの経験や知識があまりなく、なかなか自信を持って教えることができない保育士の皆さんや先生方に、サッカーの指導を得意とするスタッフが加わって、子どもたちがボールを使って体を動かす時間を設ける取り組みです。 ここでは各地での巡回指導の様子をご紹介します。
今年度1回目の巡回指導を開催しました。新しい年少の子どもたちもサッカーを行いました。まだまだ動きもままならない年代の子どもたちですが、様々な動き作りを取り入れながら、体を動かす楽しみを知ってもらえるように行いました。非常に明るい声が園に広がる楽しい巡回指導となりました。年中、年長の子どもたちは1年間巡回指導を通じての積み上げがあり、運動能力も上がってきています。レベルに合わせたメニューも考えて楽しく行っていきます。
中村伸也 巡回指導員(大阪府サッカー協会)
非常に活発な子どもたちが多く、元気にボールを追っかけたりおにごっこを楽しんでいました。園の先生のサポートが手厚く、指導もスムーズに行えました。最後のゲームに関しては負けたら泣く子どももいるほどの盛り上がり方を見せました。
寺尾和也 巡回指導員(大阪府サッカー協会)
継続が続いている園ですが、運動する習慣の積み上げが見えてきています。体を動かす事が非常に大好きになってきている園児の様子を見て、引き続きメニューに工夫を入れながら、サッカーの楽しさ、運動の楽しさを伝えていけるように行います。
今年度の第一回目の巡回指導でした。新年長17名で開催しました。白樺保育園は、毎月1回の開催を予定しております。晴天の中、園児たちはめいっぱい走り回り、汗をかいていました。
岸本恭士 巡回指導員(香川県サッカー協会)
毎年、年間12回もの巡回指導を、ご依頼いただいております。本当に感謝しております。おかげで、この保育園からは毎年のように、小学生になってからも、サッカーを続けている子どもがいます。
年長24名で開催しました。あいにくの天気でホールでの巡回指導となりましたが、動きづくり→おにごっこ→ボールフィーリング→ゲーム元気いっぱい体を動かし走り回り汗をかいていました。トヨタ社員の方も一人ご参加いただき、園児たちと触れ合う時間を増やすことができました。
大友百合香 巡回指導員(秋田県サッカー協会)
男の子も女の子も元気に走り回り、ボールフィーリングも「できたよー!」と得意げに見せてくれる園児も多くこちらも楽しく触れ合うことのできる年長さんたちでした。年少から継続での5歳児なのでゲームも慣れ大きな声を出しシュートが決まるとみんなで喜びとても楽しんでいました。
髙宮一嘉 巡回指導員(トヨタスタッフ)
年少さんから継続して巡回指導を行ってきた子供たちなのでレベルの高さに驚きました。毎月巡回指導を行っている園なので今後定期的に巡回指導に参加したいと思います。
約75名を3クラスに分けて開催しました。天候は良く、園児たちは其々のクラスも思いきり走り回り体を動かしました。
また、スタッフにはトヨタ社員の方も8名参加いただき、普段の巡回指導より多くのスタッフで指導することができ、園児1人1人とふれあう時間を増やすことができました。
望月 先生(甲府みなみ幼稚園)
普段、サッカーをしたことない子ども達も、ボールとふれ合い、とても楽しい時間を過ごすことができました。次の日からは今までみられなかったサッカー遊びをする子が増え、とても印象に残った活動だったと感じました。また、「あきらめない心」の話を聞き、楽しみながらも真剣に取りくめたと思います。ありがとうございました。
河西 先生(甲府みなみ幼稚園)
巡回サッカー教室で幼稚園を訪問して頂けた事は園児たちにとって素晴らしい体験に巡り合えたことと思います。「サッカーは楽しいスポーツ」と体で感じ、好きになってくれたらラッキーです。この体験をきっかけに体作りのスポーツ、サッカーが大好きの園児が一人でも多くなってくれることを期待します。また、トヨタの皆様方のサポートも素晴らしかったです。