キッズ巡回指導レポート(5月①)
2018年06月20日
JFAでは、各都道府県のキッズ委員会を中心に「巡回指導」を各地で開催しています。「巡回指導」では、各都道府県協会の巡回指導員が幼稚園や保育園、小学校に出向き、子ども達にサッカーを楽しんでもらう各種プログラムを提供しています。サッカーの経験や知識があまりなく、なかなか自信を持って教えることができない保育士の皆さんや先生方に、サッカーの指導を得意とするスタッフが加わって、子どもたちがボールを使って体を動かす時間を設ける取り組みです。 ここでは各地での巡回指導の様子をご紹介します。
年長14名で開催、小雨の中でスタート、途中少し雨も強くなりましたが、雨の中泥まみれになりながらもトヨタ社員の方と共に元気いっぱいの子供たちと触れ合うことができました。
髙橋淳 スタッフ(FA巡回指導員)
雨の中でしたが、子供たちも元気いっぱいでした。子供たちも雨の中での巡回指導が初めてでずぶぬれになりながらも笑顔で楽しんでいました。泥で汚れたゴール、ボールの片付けなども進んお手伝いしてくれてキッズプログラムだけではなく成長の段階として巡回指導前後のお手伝いも植えつけて行きたいです。
髙宮一嘉 スタッフ(トヨタ指導員)
小雨の降る中、外での巡回指導でしたが雨にも負けず子供たちは元気いっぱい走り回って楽しんでいました。自分としても雨の中外で運動するのは学生時代以来だったのでとても楽しむことが出来ました。
継続園ですが、1回目の巡回指導でした。年長→年中→年少の順で行いました。年長さんは昨年も経験していたため、スムーズに行うことが出来ました。今年度新しいスタッフと昨年度担当したスタッフで巡回を行っています。年少さん、年中さんのメニューについては出来るだけシンプルなもので楽しく行いました。
平田龍 スタッフ(FA巡回指導員)
今年度からこの幼稚園の巡回に携わる事になりました。昨年から担当しているコーチを子どもたちは覚えていたので盛り上がってサッカーが出来ました。幼稚園の先生も積極的に参加してくれたので良い雰囲気で行うことができました。
満田雅哉 スタッフ(FA巡回指導員)
前年度まで担当していた幼稚園ですが、新しいコーチの登場で子どもたちが更に楽しくいきいきとしてサッカーをしていた印象でした。幼稚園の先生のサポートのおかげで子どもたちにはよりよい場を作る事が出来ています。
年長になり初めての巡回指導でした。園児133(男子60名、女子73名)で実施しました。動きづくり(号令、指示通りに動作する)、ボールを使用する(手、足)、ボールフィーリング、ドリブル、ケンパ、2人組まで指導しました。年長から動きづくりなどのメニューを少し難しくしていますが、向上心を持って臨んでくれました。ドリブルの時、手で扱う子どもが少なくなりました。2人組のボールの奪い合いでは負けて悔しがる園児もあり、楽しんでいる様子でした。
森一郎 スタッフ(FA巡回指導員)
年長さんは巡回指導も3年目になります。元気よく挨拶もできて集合も早い。動きづくりから2人組まで、みんながよく話を聞き、新しいことにもチャレンジして頑張っていました。男子も女子も関係なく動きまわり、汗をかき楽しんでいました。
年少、年中、年長さんで開催しました。天候も、気温も良く、園児たちはめいっぱい走り回り、汗をかいていました。この保育所は、毎月1回、3歳児から6歳児までの3コマ開催を予定しております。3歳児には、わかり易いおにごっこを行いました。正義の味方になって、魔法使い(コーチ)を早く捕まえたら勝ちです。また、シュートも全員が出来るように配慮しました。これからどんどん成長していく姿が楽しみです。
岸本恭士 スタッフ(FA巡回指導員)
3歳から6歳の、男の子、女の子が思いっきり楽しんでいました。スタッフも3名付け、目が行き届くように配慮いたしました。毎月1回の実施で、これからの成長が楽しみです。