JFAアカデミー熊本宇城 2019年を迎えて
2019年02月04日
JFAアカデミー熊本宇城も希望にあふれる新しい年を迎えました。2019年も夢の実現に向けて充実した1年にするべく、選手たちが入校時に掲げた決意や昨年の目標を振り返り、新たな目標を設定しました。
赤石優真 選手(8期生:中3/太陽スポーツクラブ熊本)
僕が昨年設定した目標は、「相手にとって嫌な選手」になることでした。攻撃面は、裏へ抜け出す回数は増えてきましたが、タイミングが合わずにオフサイドになってしまうことがありました。パスの出し手の状況、相手のDFライン、スペースなどをしっかり観ておき、いつ、どこに走るのか、そして自分から先にアクションを起こすことでスピードに乗り、速いパスにも対応できるようにしたいです。守備面では体力面にも課題があり、息が上がって集中できない時がありました。奪うチャンスを逃さないためには、相手のボール状況によって間合いを考えたり、ポジションを変え、相手からのパスが、いつ、どこに出されるのか予測して準備しておくことが必要だと思います。この目標を達成する為、一つ一つのプレーにこだわり、残り少なくなったアカデミーでのトレーニングや試合を大切にしていきます。
松延輝 選手(9期生:中2/UKI-C-FC)
昨年設定した目標は、どこのポジションでプレーしても得点し、チームの勝利に貢献することでした。ゴールを決めることはすごく嬉しいし、何より試合に勝つことが1番嬉しいからです。そのため、練習では必ず5点決めるため、シュートはコースを狙って打つようにしました。裏に抜け出すために、一度相手を逆にひきつけてから味方がパスを蹴れる瞬間に動くように工夫をしました。僕は9期生の中でも体が小さくて弱いので、当たり負けしない身体を作るために、ご飯を少しでも多く食べるようにしました。努力しましたが、目標は達成できなかったので自分なりに振り返ると原因が2つ見つかりました。1つ目は、シュートができる時にも味方にパスを出してしまい、何回もシュートチャンスを逃しました。2つ目は、全力を出し切れなかったことです。チームの勝利に貢献すると決めたにもかかわらず、ボールを奪われるとすぐに諦めて守備をせず失点することがありました。だからこそ、常にゴールを意識してプレーすること、そしてチームの勝利のために全力で守備を頑張ることを日頃の練習から行い、今年こそは目標を達成できるように頑張ろうと思います。
田丸太陽 選手(10期生:中1/FC KAJITSU U-15)
僕の今年の目標は、サッカー面では、パススピードを上げることです。なぜなら、昨年、パススピードが遅く相手にインターセプトをされてしまったり、相手に寄せる時間を与えてしまい受け手の選手を困らせてしまうことが多かったからです。パススピードを上げるために、軸足をボールの横に強く踏み込むことや、ボールを蹴る瞬間に足首を固定するなど意識して取り組みたいです。生活面では、僕は体が小さくてフィジカルで負けることが多いので、食事をたくさんとり、体を大きくしたいです。また、朝、早起きをしてトレーニングルームに行き、ストレッチや体幹をして相手に当たり負けない体を作りたいです。テクニックでも、フィジカルでも負けない選手を目指します。