EAST最多得点の清水は鹿島と対戦、WESTでは浮沈をかけてC大阪と福岡が激突 高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ第5節
2019年05月02日
高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグは、5月4日(土)と5日(日)に第5節が開催されます。
流通経済大学付属柏高校(千葉)はホームで、大宮アルディージャU18(埼玉)と対戦します。前節の流経大柏は3失点し、完敗。今節は特徴である前線からのアグレッシブな守備が機能するかが勝敗の行方を左右します。第2節以降、負けなしを続けるのが浦和レッドダイヤモンズユース(埼玉)です。ジュビロ磐田U-18(静岡)と対峙する今節もこれまでの手堅い試合運びを見せることができれば、勝機が広がります。
尚志高校(福島)と市立船橋高校(千葉)のゲームは、日本高校選抜に選ばれたアタッカー対決から目が離せません。尚志のFW染野唯月選手(#9)と、市立船橋のMF鈴木唯人選手(#10)はともに2試合ぶりの出場となった前節、見せ場をつくりながらノーゴール。今節こそは本領発揮となるか注目です。3位の青森山田高校(青森)と2位の柏レイソルU-18(千葉)の対戦は、拮抗した展開が予想されるため、GK佐藤史騎選手(#1)とGK志賀一充選手(#1)の奮闘が試合の鍵となるでしょう。
ピックアップマッチは清水エスパルスユース(静岡)と鹿島アントラーズユース(茨城)の一戦です。首位を走る清水はDFノリエガ・エリック選手(#4)が3得点をマークするなどチャンスを確実にものにし、EAST最多得点を記録中。今節も複数得点に期待がかかります。対する鹿島はけが人の離脱が響き、開幕から連敗が続きましたが、前節の尚志戦で今シーズン初勝利をマーク。この試合で2点に絡んだMF柳町魁耀選手(#10)を中心に巻き返しを図ります。
東福岡高校(福岡)は、サンフレッチェ広島F.Cユース(広島)をホームに迎えます。前節のガンバ大阪ユース(大阪)戦では守備の統率が取れず、0-2で敗戦。今節はDF丸山海大選手(#4)を中心に連携の取れた守備を披露できるかが試合のポイントになりそうです。4位の大津高校(熊本)は開幕から失点が続いています。3位の名古屋グランパスU-18(愛知)に挑む今節は、MF田邉光平選手(#10)を中心とした名古屋の攻撃陣を封じ、自分たちのペースで試合を進めたいところです。
首位のガンバ大阪ユースと対戦するヴィッセル神戸U-18(兵庫)は、中盤での攻防に注目です。MF山内翔選手(#7)を中心とした神戸らしいパスワークで試合の主導権を握り、勝点3を目指します。開幕戦以来、白星から遠ざかっているのが愛媛FC U-18(愛媛)です。ホームに京都サンガF.C. U-18(京都)を迎える今節は、複数失点を続ける守備の立て直しが欠かせません。
WESTの注目ゲームはセレッソ大阪U-18(大阪)とアビスパ福岡U-18(福岡)の一戦です。第3節の京都戦で初白星を手にしたC大阪ですが、前節の大津戦は相手以上のシュートを打ちながらも1-2で敗戦。今節もチャンスを確実にものにし、2勝目を狙います。対する福岡は前節、失点続きだった守備を立て直し、神戸に1-0で勝利。粘り強い守りを継続し、連勝を目指します。勝点3を獲得し、浮上のきっかけをつかむのはどちらになるでしょうか。
大会期間:2019年4月6日(土)~2019年12月8日(日)
EAST 第5節
2019年5月4日(土)
13:00 清水エスパルスユース vs 鹿島アントラーズユース(静岡市清水総合運動場陸上競技場)
2019年5月5日(日)
11:00 流通経済大学付属柏高校 vs 大宮アルディージャU18(流通経済大学付属柏高校グラウンド)
11:00 浦和レッドダイヤモンズユース vs ジュビロ磐田U-18(浦和駒場スタジアム)
11:00 尚志高校 vs 市立船橋高校(郡山市営西部サッカー場)
11:00 青森山田高校 vs 柏レイソルU-18(青森山田高校グラウンド(人工芝))
WEST 第5節
2019年5月4日(土)
11:00 東福岡高校 vs サンフレッチェ広島F.Cユース(東福岡高校グラウンド)
11:00 大津高校 vs 名古屋グランパスU-18(大津町運動公園球技場)
15:00 ヴィッセル神戸U-18 vs ガンバ大阪ユース(いぶきの森球技場)
2019年5月5日(日)
13:00 愛媛FC U-18 vs 京都サンガF.C. U-18(愛フィールド梅津寺 人工芝グラウンド)
14:00 セレッソ大阪U-18 vs アビスパ福岡U-18(セレッソ大阪舞洲グラウンド)