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JFA 第6回全日本U-18フットサル選手権大会が浜松市で8月1日に開幕

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2019年07月31日

JFA 第6回全日本U-18フットサル選手権大会が浜松市で8月1日に開幕

JFA第6回全日本U-18フットサル選手権大会が8月1日(木)に開幕します。今年は戦いの舞台が浜松アリーナに移り、4日間でU-18年代のフットサルチーム日本一が決定します。

今大会には9地域のサッカー協会から各1チーム、開催地の静岡県から1チーム、前回大会優勝の北信越地域から1チーム、前回大会準優勝の関東地域から1チーム、そして前回大会予選参加チーム数上位4地域の北海道、関東、関西、九州から各1チームが出場し、計16チームで争われます。

16チームは、4チームずつの4グループに分かれてリーグ戦を行い、各グループ上位2チームが決勝ラウンドに進出となります。決勝ラウンドはノックアウト方式で行われ、日本一のチームが決定します。

過去5回開催された本大会は、これまでサッカー部のチームが優勝を飾ってきました。しかし、近年はFリーグの下部組織を筆頭に、U-18年代のフットサルチームも力をつけてきています。今大会にはフウガドールすみだファルコンズ(関東1/東京)、ペスカドーラ町田U-18(関東2/東京)、湘南ベルマーレロンドリーナU-18(関東3/神奈川)、シュライカー大阪U-18(関西2/大阪)と過去最多の4チームのFリーグ下部組織のチームが出場を決めました。

その一方で、第1回大会王者である聖和学園FC、さらに前回大会王者の帝京長岡高校がそれぞれ地域予選で敗れており、全国大会の連続出場記録が5大会で途切れました。これにより第1回大会から唯一となる6大会連続の出場を決めたのが、岡山県作陽高校(中国/岡山)です。この作陽高校を筆頭に、第3回大会から4大会連続出場となる日南学園高校(九州/宮崎)、2大会連続3度目の出場となった札幌大谷高校(北海道2)、第2回大会以来の出場となった久御山高校(関西1/京都)といったサッカー部の強豪校が、連続優勝記録を伸ばせるかも注目です。

また、今大会では個人にも大きな注目が集まります。今年6月にイランのタブリーズで開催されたAFC U-20フットサル選手権イラン2019で見事に優勝に輝いたU-20フットサル日本代表の井口凜太郎選手、本大会直前までメンバー入りしていた毛利元亮選手、このチームが立ち上がった時に飛び級で候補メンバーに入った山口勝輝選手といった強烈な個の力を持った選手たちが出場します。

この年代の選手たちは、2年後の2021年に開催予定のAFC U-20フットサル選手権に出場できる年齢であり、次のU-20フットサル日本代表の中心になることが期待されます。また、前回大会のMVPに輝いた晴山岬選手は、現在サッカーのU-18日本代表にも選出されています。今大会での活躍が近い将来、日の丸を付けて戦う扉を開くことも十分にあり得ます。

今後、日本フットボール界に大きく羽ばたいていく可能性を秘めた若者たちが、日本一を目指して全力を尽くして戦う姿を、ぜひご覧ください。

大会期間:2019年8月1日(木)~4日(日)
大会会場:静岡県/浜松アリーナ

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