U-15日本女子選抜、グアムに22-0で勝利 大会MVPに榊原選手 ~EAFF U-15 Girl's Football Festival 2019~
2019年08月12日
EAFF U-15 Girls' Football Festival 2019 U-15日本女子選抜 vs. U-15グアム女子代表
2019年8月10日(土) キックオフ時間 18:00 試合時間 70分(35分×2)
Mokpo International Football Center Field 1(韓国)
U-15日本女子選抜 22-0(前半12-0、後半10-0)U-15グアム女子代表
得点
6分 榊原琴乃(U-15日本女子選抜)
7分 角田楓佳(U-15日本女子選抜)
8分 濱野穂乃香(U-15日本女子選抜)
10分 榊原琴乃(U-15日本女子選抜)
14分 山田歩美(U-15日本女子選抜)
16分 山田歩美(U-15日本女子選抜)
17分 榊原琴乃(U-15日本女子選抜)
20分 白沢百合恵(U-15日本女子選抜)
23分 濱野穂乃香(U-15日本女子選抜)
29分 佐々木里緒(U-15日本女子選抜)
32分 鈴木愛理沙(U-15日本女子選抜)
35+2分 榊原琴乃(U-15日本女子選抜)
40分 榊原琴乃(U-15日本女子選抜)
42分 末次結依(U-15日本女子選抜)
45分 角田楓佳(U-15日本女子選抜)
49分 末次結依(U-15日本女子選抜)
53分 濱野穂乃香(U-15日本女子選抜)
55分 榊原琴乃(U-15日本女子選抜)
60分 白沢百合恵(U-15日本女子選抜)
62分 末次結依(U-15日本女子選抜)
66分 榊原琴乃(U-15日本女子選抜)
68分 濱野穂乃香(U-15日本女子選抜)
スターティングメンバー
GK:大熊茜
DF:野口初奈、田中晴菜、白沢百合恵、古川なな子
MF:鈴木愛理沙、佐々木里緒、山田歩美、角田楓佳
FW:濱野穂乃香、榊原琴乃
サブメンバー
GK:前田真唯
MF:山内さくら、川本美羽
FW:大槻桃華、末次結依
交代
HT 大熊茜 → 前田真唯
HT 山田歩美 → 山内さくら
HT 野口初奈 → 末次結依
HT 古川なな子 → 大槻桃華
HT 田中晴菜 → 川本美羽
ベンチ外
大曽根由乃
韓国で行われているEAFF U-15 Girls' Football Festival 2019に参加しているU-15日本女子選抜は8月10日(土)、Bグループ2位のグアムと今大会最終戦を戦いました。第3戦で韓国に敗れた悔しさを胸に臨んだ前日の香港戦で大勝した日本でしたが、この試合も強い想いを持って臨み、試合序盤からグアムゴールに攻め込みます。前半5分、榊原琴乃選手が先制点を奪うと、その後も得点を重ね、合計12得点を奪い前半を折り返します。
後半、ベンチスタートだった4選手も開始から投入、全選手が躍動します。攻撃の手を緩めることなく、末次結依選手のハットトリックとなる3ゴールをはじめグアムから10得点を奪い、22-0で大勝を収めました。試合後は、全チームが集まって表彰式が行われ、参加した8チーム全員にディプロマが授与され、個人賞の発表が行われました。日本からは得点王に濱野穂乃香選手、大会MVPに榊原琴乃選手が選ばれ、チーム全員で喜びを分かち合いました。
U-15日本女子選抜の次の活動は、9月26日からの国内トレーニングキャンプとなります。
江後賢一 JFAナショナルトレセンコーチ(NGUラブリッジ名古屋)
本大会に参加させていただき本当に良い経験となりました。フェスティバルとあって順位はつけない大会でしたが、各チームともに国・地域を代表する誇りを持ち、真剣勝負の雰囲気を感じました。特に開催国である韓国との対戦では完全アウェイの雰囲気のなか、韓国選手も目の色を変えて、勝ちたいという勝利への執念を感じました。残念ながら敗戦という結果になりましたが、この試合で感じたことを必ず今後に活かしてくれるだろうと日本の選手たちの目と残りの試合を見て感じました。チームコンセプトに「ひとつになる」ことを掲げましたが、試合を重ねるごとにピッチの選手だけでなくサブのメンバーがベンチから大きな声で指示を出したり、仲間を鼓舞する姿が見えてチームがひとつになって戦っていることを感じさせ、本当に良いチームになっていました。この大会を通して、日本を代表してチームとして戦うことを選手たちは深く感じたのではないかと思います。大会を開催してくださった東アジアサッカー連盟や大会運営をしてくださった韓国サッカー協会をはじめ、多くの皆様の支えをいただきましたことに感謝しています。
FP 榊原琴乃 選手(常葉大附橘中)
この大会、私たちは試合前のミーティングで、その試合での目標をたてて臨んできました。第3戦の韓国戦では悔しい結果に終わってしまいましたが、チームでも個人でも、成長するきっかけになったと感じます。私はその韓国戦までは個で打開するところまではできていたように思いますが、フィニッシュやラストパスの質が課題でした。しかし、その後の香港戦からは丁寧にプレーすると目標を決め、フィニッシュやラストパスの質が高まったと感じました。ただ、他にもたくさんの課題が残ったので、これからもひとつひとつの質を高めていきたいと思います。この大会を通して、どんな時も感謝の気持ちを忘れずに、オンザピッチでもオフザピッチでも、「ひたむきに」頑張っていきたいです。
FP 濱野穂乃香 選手(JFAアカデミー福島)
今回の遠征のテーマは「全勝・完勝すること」、「個人賞を総なめすること」でした。そのため、みんなでひとつになりひたむきに戦うこと、個人としては結果を残すことを意識して臨みました。初戦の中国戦、続くチャイニーズ・タイペイ戦では、自分たちのペースで試合を運ぶことができ、4-0、9-0で快勝することができました。そして大一番の韓国戦は負けられない試合だったのですが、完全アウェイのなかで自分たちのペースに持っていくことができず、敗戦してしまいました。ただ、チームとしては最後まで諦めずに戦い抜くことできたと感じます。個人としてはたくさんチャンスがありながら決めきることができず悔しさが残りますが、この試合で、厳しい試合こそ数少ないチャンスを決めなければ勝利を掴むことはできないということを身に沁みて感じました。この悔しさを胸に、その後の2試合は「全勝完勝」するよう臨み、大勝することができました。また、個人として得点王をとることができました。この結果に満足せず、さらに上を目指していきたいと思います。そして苦しい時こそ自らの得点でチームを救えるような選手になりたいです。
EAFF U-15 Girls’ Football Festival 2019 | |||||||
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8月5日(月) | 4-0 | vs. U-15中国女子代表 (Mokpo International Football Center Field 1) |
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8月6日(火) | 9-0 | vs. U-15チャイニーズ・タイペイ女子代表 (Mokpo International Football Center Field 1) |
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8月7日(水) | 1-2 | vs. U-15韓国女子代表 (Mokpo International Football Center Field 1) |
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8月8日(木) | TBC | トレーニング | |||||
8月9日(金) | 19-0 | vs. U-15香港女子代表 (Mokpo International Football Center Field 1) |
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8月10日(土) | 22-0 | vs. U-15グアム女子代表 (Mokpo International Football Center Field 1) |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。