JFAアカデミー福島男子 今年の目標を振り返る
2019年09月30日
JFAアカデミー福島は4月に新入生が入ってから、早くも半年が経とうとしています。9期生(高校3年生)は卒校まで残り少なくなってきました。
今回は各学年、個人とそれぞれ立てた目標を振り返り、残り半年の生活への意気込みを述べます。
廣岡睦樹 選手(9期生:高3)
私たちユースチームは、今年の新体制になったとき3つの目標を掲げました。
1.日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会 全国大会 出場、優勝
2.高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ参入
3.高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ2019静岡大会 Aリーグ昇格
今年はトップチーム、チャレンジチーム関係なくユース全体でこの目標に取り組んでいこうという形になりました。
私は主にトップチームで活動しているので実質的には上の2つを目標にしてきました。
1つ目の日本クラブユースサッカー選手権大会全国大会優勝は、目標である優勝よりほど遠いベスト16という結果で終わってしまいました。しかし、ユースに入って最初で最後の全国大会で自分たちらしいサッカーをできたことは自信になり、一方で東海予選で戦い勝利した名古屋グランパスが全国優勝したことで、自分たちも優勝する力があることがわかり、もっと何かできたんじゃないかと思う悔しさの残る大会となりました。
2つ目の高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ参入ですが、高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ東海は15試合が終了し現在アカデミーは首位に立つことができています。去年、参入戦まで行き悔しい思いをしたのを糧に、ユース全員の頑張りで首位という位置にいると思います。残り3試合、全員の力で勝利し、プレミア参入戦に行けるように頑張っていきたいです。3年生にとってこのメンバーで出来る公式戦は最大でも残り5試合です。6年間、一緒に歩んできた仲間とサッカーができる時間は限られたものとなってきたので1日1日を大切にして、残りの時間を過ごしていきたいです。
橋田尚希 選手(9期生:高3)
トップはリーグ戦も残すところ3試合となりました。今年は、日本クラブユースサッカー選手権大会で全国制覇、高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ昇格、高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ静岡大会Aリーグ昇格を目標に活動しています。日本クラブユースサッカー選手権大会ではベスト16と目標には届きませんでした。しかし、現在リーグ戦でトップは1位、チャレンジは2位とどちらも目標に届く順位に位置しています。
トップは10、11月の中断期間で大学生などレベルの高い相手と試合をしながら個人のレベルアップを図り、チームの底上げをできるようにしていきたいです。個人としては、ボールを失わないことや、得点やアシストにこだわることを意識し、リーグ戦で活躍して高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ昇格に貢献し、その先の進路でも活かせるように高い意識を持って試合に臨みたいと思います。残りの2つの目標を達成できるようにユース全体で切磋琢磨し、日々の練習から精一杯取り組んでいきたいと思います。
石田然 選手(13期生:中2)
僕たち13期生(中2)は、現在静岡県1部リーグに所属しており、1つ学年が上の中学3年生のチームと試合をしています。学年が上の相手には、フィジカルで勝てないことが分かっていたので、プレーの判断を早くすることを個人の目標に取り組んできました。そのため、相手が何人でボールを奪いに来ているのかを常に考えながらプレーしてきました。
リーグの始めに比べると、相手を観ることができてきましたが、まだまだボールを失うことがあるので、残りの試合も相手を観てしっかりとプレーしていきたいです。