JFAアカデミー福島女子 ふたば未来学園高校サッカー部との合同トレーニングを実施
2019年10月09日
JFAアカデミー福島女子は、10月1日(火)、福島県立ふたば未来学園高等学校女子サッカー部と静岡県の帝人アカデミー富士で合同トレーニングを行いました。
アカデミー生はふたば未来学園高校に在籍していますが、普段は静岡県三島市にあるサテライト校舎に通っています。入学式や卒業式、その他球技大会や文化祭などの行事は本校舎へ行きますが、それ以外はサテライト校舎で過ごします。そのため本校の生徒と関わることがほとんどありません。
今回本校のサッカー部の皆さんが来てくださり、合同トレーニングという交流が実現しました。
三宅紗優 選手(高3:9期生)
午前は合同トレーニングを、午後は練習試合を行いました。日頃、私たちが静岡県の分校に通っているため、年間を通して本校舎の生徒と関わる機会は少ないのですが、今回サッカーを通じて親睦を深めることができてよかったです。午前中は、日頃私たちが行なっているような練習メニューをミックスで行い、最後のゲーム形式の練習では、各チームがより団結できたと思います。
午後は、アカデミー対ふたばで練習試合を行いました。25分ハーフの試合ということで、お互いに午前中とはまた違った一面が見られた試合だったと思います。今月末には、学校のイベントがあり、みんなと会う機会があるので、そこでも今回以上に親睦を深められたらいいなと思います。
伊藤めぐみ 選手(高2:10期生)
今回初めてふたば未来学園の女子サッカー部と合同練習という形で交流をしました。午前は混合のチームに分かれてゲームをしました。それぞれのチームでコミュニケーションをとり楽しくプレーすることが出来ました。午後は、試合をしました。お互いもうすぐ大事な試合を控えている中でいい刺激し合う出来ました。これから行事でまた会う機会があるので交流を重ねていきたいと思います。
佐藤朱莉 選手(高1:11期生)
私たちは普段サテライト校である三島長陵校舎に通っています。そのためなかなか本校舎の生徒と関われる良い機会がありません。そういった意味で今回の合同トレーニングは本校舎の方と関われるよい機会だったと思います。今私たちは「コミュニケーションをとる」ということを意識してサッカーをしています。ミスをしてしまったら謝る、相手にどうして欲しいのか伝える、などのことを取り組んでいます。ふたば未来の生徒とはいつも一緒にプレーをしていないためどんなプレーが得意なのか、いつもどんなプレーをしているのかわかりません。コミュニケーションをとることで相手がどう思っているのかがわかったり、私が何を考えているかが相手に伝わったりと理解し合えたのではないかと思います。ほぼ初対面の人といきなりコミュニケーションをとることに対して最初は恥ずかしかったですが、サッカーをしていく上でこういうことはよくあるので、当たり前にできなくてはいけないことだと思います。楽しくサッカーをするためにも欠かせないことだと、改めてコミュニケーションをとる大切さを学ぶことができました。初めて会う人が多く緊張することもありましたが、最後は楽しくサッカーをすることができたと思います。
ふたば未来学園高等学校サッカー部の皆さん、ありがとうございました。