JFA 第16回全日本女子フットサル選手権大会が11月2日に開幕!
2019年10月29日
JFA 第16回全日本女子フットサル選手権大会が11月2日(土)から4日(月・振休)にかけて石川県のいしかわ総合スポーツセンターで開催され、フットサル女子日本一の座を懸けて熱い戦いを繰り広げます。
今年も各地域の予選を勝ち上がった16チームが集結し、4チームずつの4グループに分かれてリーグ戦を行い、各グループの1位チームが決勝ラウンドに進出。ノックアウト方式で日本一を決します。
日本女子フットサルリーグが開幕して4年目を迎え、競技力は年々向上傾向にあります。昨年はAFC女子フットサル選手権タイ2018でフットサル日本女子代表が準優勝。また、第3回ユースオリンピックでもU-18フットサル日本女子代表が銀メダルを獲得するなど、女子フットサル界に明るいニュースが多くありました。来年にはAFC女子フットサル選手権が予定されており、今大会からニューヒロインが生まれればさらなる盛り上がりが期待できそうです。
前回大会では、女子フットサルリーグ所属のエスポラーダ北海道イルネーヴェが1次ラウンドで敗退するなど波乱も起き、その一方で、第14回大会優勝の福井丸岡ラックや、過去4回の優勝を誇るアルコイリス神戸が順当に勝ち上がります。
決勝は第13回大会と同じ、アルコイリスとSWHレディースフットサルクラブによる“兵庫県対決”となりました。1点を争う締まったゲームとなった決勝で、先制したのはアルコイリスでした。後半に齋藤有里選手がゴールネットを揺らし、均衡を破ります。試合終盤、SWHレディースはパワープレーで同点ゴールを目指しましたが、最後までアルコイリスが1点を守り抜き、2年ぶり5度目の優勝を果たしました。
今年も優勝争いの中心となるのは日本女子フットサルリーグのチームになることが予想されますが、2年ぶり2度目の出場となる八戸学院大学(東北1/青森)や3大会ぶりに登場する常盤木学園高校(東北2/宮城)といった学生チームも出場し、トップリーグ所属のチームに挑みます。また、激戦の関東予選を勝ち抜き大会初出場の切符をもぎ取ったタパジーダ(関東2/東京)やプログレッソ大阪ヴァーヴ (関西3/大阪)といった初出場組にも注目が集まります。
果たして今年は石川の地でどのようなドラマが生まれるか。女子フットサル選手たちの熱い戦いにぜひともご注目ください。
大会日程:2019年11月2日(土)~11月4日(月・振休)
大会会場:石川県/いしかわ総合スポーツセンター
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