2019年度JFAフットサルワークショップ 中国地域より開催スタート
2019年11月07日
フットサルの普及・発展を図るため、フットサルとサッカーの楽しさや特徴を理解した指導者を養成することを目的とし、全国9地域で「JFAフットサルワークショップ~フットサルしよう~」を開催します。3年目を迎えた今年は、中国地域の広島県より開催がスタートしました。
11月3日(祝・月)、会場となったツネイシしまなみビレッジには、広島を中心に岡山、島根といった各地から総勢39名の受講生が集い、ワークショップがスタートしました。この講習会はディスカッションを交えながらフットサルの競技特性について学ぶスクーリング形式の講義パートと、実際にコートでフットサルのトレーニングに取り組む実技パートの2部構成となっています。
講義のパートでは、講習会当日に初めて出会った受講生の皆さん同士でしたが、冒頭のアイスブレイクでしっかりとコミュニケーションを取り、講義中は積極的な意見交換を行いながら講義に参加されていました。また参加者の多くが普段はサッカーの現場で指導している方々で、あまりフットサルに馴染みがないという方でしたが、サッカーとの共通点や相違点という切り口からフットサルについて理解を深めていきました。
実技のパートではウォーミングアップを行った後に、実際にフットサルボールを蹴りながら2つのトレーニングを行いました。今回のワークショップには20代から60代の方まで参加されていましたが、年齢問わず全員で取り組むパートと、年齢別にグループを分け、グループ別に実施するトレーニングとを分けて実施。最後まで誰一人欠けることなく全員で汗を流しながらフットサルを全身で体感していました。
JFAでは全国9地域を対象にフットサルワークショップを開催していきます。まだ募集を行っている地域もありますので、多くの方々のご参加をお待ちしております。
横山哲久 JFAフットサルインストラクター
参加して頂いたみなさんの学びの意欲が大変強く感じられる講習会でした。講義では競技の特性についてお話させて頂き、実際に現場で分かっているようで分からないことを整理しながら理解を深めました。実技では積極的に参加してみようという方が多く、講義での内容を活かした良い時間を共有する事が出来ました。
この講習会の先にあるフットサルC級では原理原則をもとに実際の現場で活かせる内容がたくさんありますので、フットサルC級コーチ養成講習会にも是非ともご参加ください。