キッズ巡回レポート(10/5)
2022年12月02日
日本サッカー協会では、各都道府県のキッズ委員会を中心に「巡回指導」を各地で開催しています。
「巡回指導」では、各都道府県協会の巡回指導員が幼稚園や保育園、小学校に出向き、子どもたちにサッカーを楽しんでもらう各種プログラムを提供しています。サッカーの経験や知識があまりなく、なかなか自信を持って教えることができない保育士の皆さんや先生方に、サッカーの指導を専門とするスタッフが加わって、子どもたちがボールを使って体を動かす時間を設ける取り組みです。ここでは各地での巡回指導の様子をご紹介します。
今年度ボール、ゴールを贈呈した福岡市早良区の「はらきた幼稚園」で、年長児 67 名と楽しく巡回指導を行いました。
素晴らしい気候のもと、園児たちも夢中になって走ったり、ボールを蹴って楽しんでいました。メインスタッフの佐野佑樹コーチはこの幼稚園の卒園生で、この巡回指導の日を心待ちにしていました。また、TOYOTA 社員の方もスタッフとして 4 名が参加。普段の巡回指導より多くのスタッフで指導することができ、園児の楽しい時間づくりを手厚くサポートしていただきました。
佐野佑樹 JFAコーチ(巡回指導員)
3クラスとも、元気いっぱいに取り組んでくれ、サッカーに親しんだことがない子も楽しそうにボールを追いかける姿が印象的でした。最後の試合では、点を取りに行く姿やみんなでゴールを守る姿があり、白熱した試合になりました。今回、TOYOTA 社員の方々がきてくださったお陰で、スムーズに巡回指導を行うことができました。
花岡唯嗣 コーチ(TOYOTA指導員)
私自身、初めての参加となりましたが、子どもたちの楽しそうな笑顔を見て、私どももとても楽しくなりました。これからも多く参加させていただきたいです。
井上愛郁 先生
子どもたちは朝からサッカー体験があることを楽しみに登園して来ており、終わってから帰りの会まで「楽しかったからまたしたい!」と言っていました。初めての経験でしたが全員が笑顔で楽しんでおり、優しいコーチの方々のおかげです。後日、サッカー大会を控えており、絶対勝つと前向きに意気込んでいます。今回、このような素敵な体験を設けて下さり、ありがとうございます。
有吉未佑 先生
先に行なっているクラスの元気な声が聞こえ楽しんでいるのが伝わってきました。待っている間も「早くしたい!」と楽しみにしていました。体験が始まるとどの練習も大盛り上がりで、子ども達の笑顔で楽しむ姿が見られて、こちらも楽しい時間でした。終わってからは「負けた」と落ち込む姿も見られ、それだけ夢中で過ごしていたことが伝わってきました。今回の体験が今後の子ども達の楽しみになるように過ごしていきたいと思います。
福田彩花 先生
前日からサッカー体験があることをとても楽しみにしていました。初めてサッカーを体験する子が多かったのですが、子ども達全員が笑顔で元気いっぱいにサッカーを楽しんで取り組む姿が見られました。ゴールにシュートを決めると同じチームの子だけではなく、応援している子ども達も一緒に喜び参加していました。次のサッカーでは「絶対勝つ」とすごくやる気になっていたので、今回の体験が今後のサッカー大会など楽しみになるように過ごしていきたいと思います。ありがとうございました。