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ACL2019 サンフレッチェ広島、本田圭佑選手擁するメルボルン・ビクトリーと対戦

2019年03月12日

ACL2019 サンフレッチェ広島、本田圭佑選手擁するメルボルン・ビクトリーと対戦

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2019は3月12日(火)、各地でグループステージ第2戦が行われ、グループFのサンフレッチェ広島はホームでメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)と対戦します。

試合前日の11日(月)、スタジアムで行われた公式記者会見に両チームの監督・選手が登壇し、意気込みを述べました。

監督・選手コメント

城福浩 監督(サンフレッチェ広島)
初戦は広州のアウェイで負けているので、落とせない試合。応援に来てくださった方々、サポーターの皆さんと一緒にぜひ勝点3を取りたいです。泥臭くリーグ戦で勝利を得たことで、選手に余裕は出てきたと思いますが、ACLの悔しさはまだ晴らせていないので、自信と悔しさをエネルギーに変えたいと思います。メルボルン・ビクトリーのストロングポイントを出させない対策もそうですが、自分たちのボールを持っているときのクオリティを上げることが最も大切。簡単に自陣でボールを失わないことが勝利の大きな分かれ目になると思っています。

井林章 選手(サンフレッチェ広島)
前節は負けてしまいましたが、間違いなくいい経験ができて、特に後半は次に繋げることのできる内容だったと思います。リーグとACL、両方戦いながらチーム内の競争は高まります。ACLで結果を残すことでリーグにも繋がり、リーグで結果を残すことでACLにつながって、チームの一体感がいい方向に向かっていくと思います。ACLの一戦、ホームでしっかり勝ちにいきたいです。

ケビン・マスカット 監督(メルボルン・ビクトリー)
相手がどんな形で来ても、自分たちのチームのやり方に集中して戦いたいです。初めて本田選手と会話したときは、メンタル的に強く、ポジティブな選手だと思いました。彼は何をするにも成功するためにやり続ける。日本の選手たちは技術的にクオリティが高く、近年は新しい、攻撃的なサッカーをして結果も出ています。Jリーグだけではなく、アジアのチームは素晴らしいチームが多いという印象です。

本田圭佑 選手(メルボルン・ビクトリー)
日本代表として日本でプレーすることはこれまでたくさんありましたが、日本人の僕がオーストラリアのチームで日本のクラブを相手にするのはすごく不思議な感じがします。楽しみにしていますし、明日はいい試合を見せたいです。サンフレッチェ広島は組織でプレーをするチームで、誰かに頼った戦術ではなく、誰がプレーしても一定以上の成果を上げられるような戦術でチームを作っている印象。オーストラリアにはラグビーの歴史があり、フィジカル的には強く、独特な、スピーディーなサッカーを展開するチームが多いです。そこに僕なりの経験をミックスさせながら、内容にも勝ち負けにもこだわりたいです。

大会期間:
プレーオフ:2019年2月5日(火)~19日(火)
グループステージ:2019年3月4日(月)~5月22日(水)

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