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第50回全国社会人サッカー選手権大会 ベスト8出揃う
2014年09月29日
9月28日(日)、第50回全国社会人サッカー選手権大会2回戦を和歌山県各地で行い、ベスト8をかけた激しい戦いが繰り広げられました。
開催地(和歌山県)代表のアルテリーヴォ和歌山は高知県代表の高知UトラスターFCと対戦し、前半を2-0とリードして折り返すも後半追いつかれ、2日連続の延長戦となります。アルテリーヴォ和歌山が勝ち越し点を得ますが、すぐに追いつかれ、PK戦へ。アルテリーヴォ和歌山は直前にGK1番原選手に代えてGK31番大森選手を投入。辻本茂輝監督の采配が的中し、大森選手が2本のPKを止め、見事PK戦を制しました。
アルテリーヴォ和歌山 3‐3(PK4‐3) 高知UトラスターFC
アルテリーヴォ和歌山は明日の準々決勝で茨城県代表クラブ・ドラゴンズと対戦します。
その他の試合結果
クラブ・ドラゴンズ 3‐1 FC鈴鹿ランポーレ
奈良クラブ 1‐0 サウルコス福井
コバルトーレ女川 1‐2 三菱重工長崎SC
鹿児島ユナイテッドFCセカンド 0‐3 アミティエSC
ラインメール青森FC 0‐1 VONDS市原FC
FC大阪 2-0 三菱自動車水島FC
松江シティFC 2-1 FC KOREA
また、大会を主催する一般財団法人全国社会人サッカー連盟の公式サイトがオープンしました。試合の結果や写真などをご覧いただくことができます。
全国社会人サッカー連盟公式ウェブサイトhttp://www.jffms.jp/
監督・選手コメント
辻本茂輝 監督(アルテリーヴォ和歌山)
先制点は取れましたが、後半、自分たちのミスから2失点してしまい、2日連続で延長戦までもつれん込むという展開になってしまいました。しかし、選手は最後まで集中を切らさずに頑張ってくれましたし、得点は選手が取ってくれるという思いがありました。
自分としては今日は次の試合も考えながらの選手起用に心を配りました。PK直前にGKを代えましたが、彼が3本目・5本目を止めてくれ、またキッカーも全員PKを決め切り、勝つことができました。
明日も大学生のチームとの試合ですが、選手たちのモチベーションは高いです。まずは全社枠として地域リーグ決勝大会の出場権を勝ち取り、JFLへ昇格することを目標に和歌山を最後まで盛り上げていきます。
片山博義 監督代行(松江シティFC)
サポーター、また応援してくださっている皆さんのお陰でチーム初の全国ベスト8という結果を出すことができました。
試合は2戦連続で先制を許す展開となりましたが、昨日同様落ち着いてプレーすることができたので勝利することができたと思います。
ただ、クリアしなければいけない課題がまだまだあるので、それを今後修正しながらがんばって行きたいと思います。
中津川翔太選手(アミティエSC)
キャプテンの第2子が産まれお祝いのためにゴールを決めてゆりかごダンスをみんなでやろうと言ってました。その試合で先制点を取れて良かったです。追加点もいい時間に取れたと思います。
今日はディフェンス陣が決めてどこからでも点が取れることを証明でき、みんなで守れたので次の試合も自信を持ってやっていきたいです。
堤隆裕 選手(奈良クラブ)
苦しい試合でしたが、勝ちきることが出来たのはものすごく大きいと思います。
得点シーンは一年に一回来るか来ないかぐらいの相手のミスを狙ってて、モノに出来たので良かったです。これも後ろがしっかり0に抑えてくれた上での結果なので、体を張って抑えてくれた守備陣に感謝したいです。
明日も厳しい戦いになると思いますがチーム一丸となって勝利を目指します。
第50回全国社会人サッカー選手権大会
2014年9月26日(金)〜10月1日(水)
和歌山県/橋本市運動公園多目的グラウンド、紀の川市桃源郷運動公園陸上競技場、上富田スポーツセンター球技場、上富田スポーツセンター多目的グラウンドBコート、串本町サン・ナンタンランド多目的グラウンド、新宮市やたがらすサッカー場(人工芝)