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第50回全国社会人サッカー選手権大会 4強決定
2014年09月30日
9月29日(月)、第50回全国社会人サッカー選手権大会の準々決勝を行いました。
クラブ・ドラゴンズ 1-0 アルテリーヴォ和歌山(桃源郷会場)
両チームとも攻撃的な姿勢で試合に入りますが、守備陣の活躍で前半を0-0で折り返します。ゲームが動いたのは後半22分、クラブ・ドラゴンズ12番星野選手の右足シュートが決まり、1-0に。この1点を守り抜き、クラブドラゴンズが勝利を収めました。
アミティエSC 1-2 VONDS市原FC(串本市会場)
前半16分、VONDS市原16番石田選手が相手GKのこぼれ球に反応しシュート。先制します。10分後アミティエ11番柳選手がドリブルからシュートを放ち、同点に。しかし後半22分、右からのクロスにVOND市原42番藤牧選手が頭で合わせ勝ち越し。そのまま試合は終了し、VONDS市原が準決勝進出です。
奈良クラブ 1-1 (PK 4-5) 三菱重工長崎SC(桃源郷会場)
前半31分、奈良クラブ21番柳田選手の右足シュートが決まりますが、後半6分オウンゴールを与えてしまい同点に。80分では決着がつかず、延長戦に入ります。延長前半、奈良クラブがPKを得ますが三菱重工長崎のGK21番磯野選手がファインセーブでこれを止め、得点を許しません。試合はPK戦にもつれこみ、4人目のキッカーまで全員成功。奈良クラブの5人目、またも磯野選手がPKを止め、三菱重工長崎がリーチをかけます。同チームの5人目主将の10番安部選手がしっかりと決め、準決勝への切符を手にしました。今大会の最年長40歳コンビ、三菱重工長崎SCの安部選手(10番)・竹村選手(11番)は本日もフル出場しました。
FC大阪 3-0 松江シティFC(串本町会場)
今大会無失点のFC大阪は、地域リーグ決勝大会出場を既に決めている松江シティFCと対戦。前半34分に16番中村選手が先制点を決め、1-0リードで前半を折り返します。後半20分、FC大阪は今大会2試合3得点のフィリピーニョ選手を投入。終了間際37分、40分と立て続けに2点を決め、3-0でFC大阪が勝利しました。
また、大会を主催する一般財団法人全国社会人サッカー連盟の公式サイトがオープンしました。試合の結果や写真などをご覧いただくことができます。
全国社会人サッカー連盟公式ウェブサイトhttp://www.jffms.jp/
監督・選手コメント
根橋和文 監督(三菱重工長崎FC)
チーム初の全国ベスト4に進めたことは、サポートしてくださる全ての方々に感謝したいと思います。
試合は先制され厳しい展開となりましたが、後半の早い時間に同点に出来たことで、攻守においてバランスがよくなりピンチは幾度か有りましたが、失点することなく最後まで粘り強く戦え勝てたと思います。
準決勝も厳しい試合になるかと思いますが、最後まで諦めず粘り強く戦いたいと思います。
磯野佑介 選手(三菱重工長崎FC)
先制点を決められ、厳しい試合展開となりましたが、チーム一丸となり粘り強く耐えたことで、同点に追いつけたことは、今大会を通して確実にチームが成長してる証だと思います。PKになった時は、とりあえず思いっきり飛ぶ事だけを考えて、飛んだ結果止めることができ良かったです。ここまで来たからには、協力して下さっている方々へ優勝という最高のお土産を持って長崎に帰れるよう、まずは明日の準決勝を勝てるよう準備していきたいと思います。
西村卓朗 監督(VONDS市原FC)
今日の試合に勝ってベスト4に進めたことは、自分の中では初めての経験ですし、地域決勝大会の出場に近づけたことを嬉しく思います。この大会はレギュレーションの面で過酷だなと思う反面、選手・スタッフ含めて非常にタフにしてもらえる良い機会だとも思っています。
ここまできたので、頂点目指して、明日も頑張ります。
第50回全国社会人サッカー選手権大会
2014年9月26日(金)〜10月1日(水)
和歌山県/橋本市運動公園多目的グラウンド、紀の川市桃源郷運動公園陸上競技場、上富田スポーツセンター球技場、上富田スポーツセンター多目的グラウンドBコート、串本町サン・ナンタンランド多目的グラウンド、新宮市やたがらすサッカー場(人工芝)
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