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3月4日にいよいよ開幕! 第21回全日本フットサル選手権大会
2016年03月03日
日本一のフットサルチームを決める大会、第21回全日本フットサル選手権大会が3月4日(金)に開幕します。Fリーグの12チームと、地域大会を勝ち上がった14チームが争い、1次ラウンドのリーグ戦、ノックアウト方式の決勝ラウンドの末に、新チャンピオンが決まります。
まずは3月6日(日)までの3日間、兵庫県、大阪府、静岡県の3会場で行われる1次ラウンドの戦いに注目です。今大会もFリーグと地域チームが4チームずつ6グループに分かれ、各グループ上位1枠が決勝ラウンドへの切符を懸けて争います。
グループAとグループCは、Fリーグ1チームに対して地域3チームという構図になりました。フウガドールすみだ(Fリーグ)が入ったグループAは、徳島ラパス(四国)、柏トーア'82(関東2)というFチャレンジリーグのクラブが激突。柏がすみだとの初戦で引き分けかもしくは勝利することで、初出場のエスポルカーナ MFC(九州2)を含めた4チームによる混戦も予想されます。Fリーグのチーム、すみだが格上の戦いを示せるかというポイントにも注目です。
府中アスレティック FC(Fリーグ)が入ったグループCは、3年連続出場のSWH フットサルクラブ(関西1)が対抗馬となりそうです。2014年大会にはヴォスクオーレ仙台に5-0と快勝、前回大会も湘南ベルマーレ、ペスカドーラ町田に肉薄しただけに、期待は高まります。
また、Fリーグが2チームのグループも見逃せません。グループBはアグレミーナ浜松(Fリーグ)とエスポラーダ北海道(Fリーグ)が対決しますが、ミキハウスフットサルクラブ(関西2)、コロナ FC/権田(関東1)といった地域の強豪がそろうだけに、熱戦が予想されます。
シュライカー大阪(Fリーグ)と湘南ベルマーレ(Fリーグ)が入ったグループDも混戦となりそうです。リガーレ東京(関東3)は、2月に行われた地域チームのナンバーワン決定戦、F地域チャンピオンズリーグで準優勝を果たしているだけに、Fリーグ勢も一筋縄ではいかないはず。かつてFリーグの舞台で戦った嵯峨祐太選手が選手兼監督として率いるD.C旭川FC(北海道)を含め、どの試合も見逃せないグループとなりそうです。
今大会の見どころの一つは、地域代表チームがFリーグチームを破る“ジャイアント・キリング”です。フットサル日本代表のミゲル・ロドリゴ監督は「相手を尊重しすぎず、良い意味でリスペクトをなくすことも必要。負けないための戦いをするのではなく、勝つためのプレーが大切」と、番狂わせの秘訣を語っています。果たして今大会を勝ち上がっていくのは、どのチームでしょうか。日本フットサル最高峰の戦いを、ぜひ会場で味わってください。
第21回全日本フットサル選手権大会
1次ラウンド[2016年3月4日(金)~6日(日)]
静岡県/エコパアリーナ、大阪府/府民共済SUPERアリーナ、兵庫県/グリーンアリーナ神戸
( ※1次ラウンドは、全試合入場無料)
決勝ラウンド[2016年3月11日(金)~13日(日)]
東京都/国立代々木競技場第一体育館
(決勝ラウンド チケット情報はこちら)