地域大会[四国] 大会要項
趣旨
公益財団法人日本サッカー協会(以下「本協会」という)は、30歳以上の女性を主な対象に普及を主目的として本大会を開催する。本大会は、女子サッカーの普及促進のため開催するものであり、大会に参加する女性がサッカーを通じて友好と親睦を深め、さらには、生涯スポーツとしてのレディースサッカーの浸透・発展に寄与することを目的とする。この大会は、その地域予選である。
名称
JFA第31回全日本O-30女子サッカー大会 四国大会
主催
一般社団法人四国サッカー協会
主管
一般社団法人徳島県サッカー協会
期日
2020年1月26日(日)
会場
徳島スポーツビレッジ
徳島県板野郡板野町犬伏字瓢谷2-22 TEL:088-672-0166
参加資格
- (1) 1989年(平成元年)12月31日以前生まれの本協会登録選手(女性)によって構成されたチームであること。なお、当該チームは本協会の加盟登録チームである必要はない。
- (2) 外国籍選手:5名まで登録でき、1試合3名まで出場できる。
- (3) 移籍選手:本大会の予選を通して選手は他のチームで参加(参加申込)していないこと。
※チーム編成は、あくまでも人数の都合上等単独チームとして参加できない場合にのみ可能となるものであり、普及を目的とする隊明であることの主旨に鑑み、極端な勝利目的の為のチーム編成は行わないこと。
参加チームおよびその数
参加チームは、四国4県より各1チームまでとする。ただし、不参加の県があった場合は、開催県を2チームとする。開催県が1チームのみの参加の場合は前年度優勝県から2チームまで出場できる。また、いずれにも該当しない場合は、出場チーム数により大会形式等を決定する。
大会形式
- (1) 参加が4チームの場合:ノックアウト方式で行う。3位決定戦は行わない。
- (2) 参加が3チームの場合:リーグ戦を行い、勝点合計の多いチームを上位とし順位を決定する。
勝点は、勝ち:3点、引き分け:1点、負け:0点とする。
ただし、勝点合計が同じ場合は、以下の項目の順序で順位を決定する。
1.全試合の得失点差(=総得点-総失点)
2.全試合の総得点数
3.当該チーム同士の対戦結果(勝敗)
4.前期項目が同一の場合は、2チームであればペナルティーキック方式により勝者を決定する。3チームの時は抽選(当該チーム代表者の立ち合いによる)により決定する。 - (3) 参加が2チーム以下の場合:直接対決とし、ノックアウト方式により決定する。
競技規程
大会実施年度の(公財)日本サッカー協会「サッカー競技規則」による。
競技会規程
以下の項目については本大会の規定を定める。
- (1) 競技者の数
① 競技者の数:11名
② 交代要員の数:7名以内
③ 交代を行うことができる数:自由な交代(交代して退いた選手が交代要員となって再び出場できる。但し、交代の手続きはサッカー競技規則第3条に則って行う。)
④ ピッチ上でプレーできる外国籍選手の数:3名以内 - (2) 役員の数 テクニカルエリアに入ることができる役員の数:5名以内
- (3) テクニカルエリア:設置する
- (4) 競技者の用具
①ユニフォーム
a. 本協会のユニフォーム規定に基づいたユニフォームを使用しなければならない。
b. ユニフォーム(シャツ・ショーツ・ソックス)については、正の他に副として、正と色彩が異なり判別しやすいユニフォームを参加申込書に記載し、各試合に必ず携行すること(FP・GK用共)。
c. シャツの前面・背面に参加申込の際に登録した選手番号を付けること。ショーツの選手番号についてはつけることが望ましい。
d. ユニフォームの色、選手番号の参加申込締切日以後の変更は認めない。
e. ユニフォームへの広告表示については本協会「ユニフォーム規定」に基づき承認された場合のみこれを認める。
f. ソックスの上にテープを巻く場合、そのテープ等の色はソックスの色と同じものに限る。 - (5) 試合時間
①試合時間:50分(前・後半25分)
ハーフタイムのインターバル(前半終了から後半開始まで):原則として10分
②試合の勝者を決定する方法(試合時間内で勝敗が決しない場合)
□リーグ戦となった場合:引き分け
□ノックアウト方式(準決勝):PK方式により勝者を決定する。(延長戦は実施しない)
□ノックアウト方式(決勝戦):10分(前後半5分)の延長戦を行い、なお、決しない場合はPK方式により勝者を決定する。
□延長戦に入る前のインターバル:3分間
□PK方式に入る前のインターバル:1分間
③アディショナルタイムの表示:行う - (6) マッチコーディネーションミーティング:各試合競技開始時間の70分前に実施する。
ただし、リーグ戦の場合の第2試合移行については、前の試合が終わり次第実施する。
※メンバー提出用紙および選手証を持参の上、提出すること。 - (7) その他
①第4の審判員の任命:行う
懲罰
- (1) 本大会の予選は懲罰規定上の同一競技会とみなし、予選終了時点で未消化の出場停止処分は本大会において順次消化する。ただし、警告の累積による場合を除く。
- (2) 本大会は、本協会「懲罰規程」に則り、大会規律委員会を設ける。
- (3) 大会規律委員会の委員長は女子委員長とし、委員については委員長が決定する。
- (4) 本大会期間中に警告を2回受けた選手は、次の1試合に出場できない。
- (5) 本大会において退場を命じられた選手は、自動的に次の1試合に出場できず、それ以降の処置については大会規律委員会において決定する。
- (6) 本実施要項に記載事項にない懲罰に関する事項は、大会規律委員会にて決定する。
表彰
優勝:表彰状、優勝杯
準優勝:表彰状
開会式
行わない。
閉会式
決勝戦終了後、決勝戦の会場において行う。
その他
- (1) 大会要項に規定されていない事項については女子委員会において協議の上決定する。
- (2) マッチコーディネーションミーティングに於いて、両チームのユニフォームの決定、諸注意事項の説明等を行う。このとき、必ずユニフォームを正・副持参すること。
- (3) 大会規定に違反があった場合や、その他の不都合な行為があったときは、そのチームの出場を停止することがある。
- (4) 落雷等、自然災害の発生時においては、大会本部の判断により試合を中止することがある、中止された試合については再試合を原則とするが、別途定めるところにより、打ち切り試合とすることがある。
- (5) 本大会の優勝チームに全国大会の出場権を与える。