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第21回全日本ユース(U-15)フットサル大会 1月9日に愛知で開幕
2016年01月03日
U-15年代のフットサル日本一を決する第21回全日本ユース(U-15)フットサル大会が、2016年1月9日(土)~11日(月・祝)の3日間、愛知県豊田市で開催されます。大会の幕開けを前に、前回大会をプレーバックします。
愛知県豊田市のスカイホール豊田で開催された前回大会は、全国9地域の予選を勝ち抜いた9チームと、前年度大会予選参加チーム数に応じて地域に配分された6チーム(北海道2、関東1、北信越2、東海1)に開催地代表1チームを加えた16チームが参加。まずは4チームずつ4グループに分かれてリーグ戦を行いました。
個々の能力の高さが際立つチームや、組織力を存分に発揮するチームなど、1次ラウンドの戦いは熱戦続きとなりましたが、コンサドーレ旭川U-15(北海道2/北海道)、長岡JYFC ボルボレッタ(北信越1/新潟県)、ブリンカールFC U-15(開催地/愛知県)の3チームが3連勝で、前橋ジュニアユース(関東1/群馬県)が三つ巴の戦いを制してベスト4へ進出しました。
準決勝第1試合は、コンサドーレ旭川と長岡ボルボレッタの対戦。長岡ボルボレッタが6分に先制すると、7分にも2点を奪取し、試合を有利に進めていきます。反撃を試みるコンサドーレ旭川は、「去年、悔しい思いをしているので絶対に優勝します」(高橋大翔選手)と雪辱を誓った思いを胸に4点のビハインドから28分に2点を返しますが、反撃もそこまで。4-2で長岡ボルボレッタが勝利し決勝進出を決めました。
準決勝第2試合はブリンカールと前橋の対戦。2年連続で4強入りを果たしたブリンカールは、「愛知県の代表として、強い気持ちで挑む」(古居俊平監督)と、序盤から試合を先行していくと、久保藤次郎選手がハットトリックを達成するなど、8-2で大勝。前橋は1次ラウンドで強さを発揮しましたが、メンバーを入れ替えて臨んだこの試合ではブリンカールに主導権を譲り、準決勝で涙をのみました。
迎えた決勝戦は、序盤から長岡ボルボレッタがチャンスをつくり出すと、野本太一選手がわずか8分でハットトリックを決める活躍を見せて4-0とリードします。対するブリンカールも15分に伊藤光生選手が1点を返しますが、後半に入っても相手を崩し切ることができず、最後はパワープレーでゴールに迫りますが、あと一歩及ばず試合は5-1で決着。「スタンドで応援してくれる仲間の声援には本当に助けてもらえた」(陶山勇磨選手)と、会場の雰囲気を力に変えた長岡ボルボレッタが日本一に輝くと同時に、新潟県勢が3年連続で大会を制する結果となりました。
第21回 全日本ユース(U-15)フットサル大会
2016年1月9日(土)~1月11日(月)
愛知/スカイホール豊田
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