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第21回全日本ユース(U-15)フットサル大会 新潟県勢の大会4連覇なるか
2016年01月08日
1月9日(土)から11日(月・祝)に開催される第21回全日本ユース(U-15)フットサル大会。U-15年代のフットサル日本一の称号を懸けて、全国9地域の予選を勝ち上がった9チームと開催地代表(愛知県)の1チーム、前年度の予選参加チーム数上位6チーム(北海道3、北信越2、東海1)の16チームが4グループに分かれてリーグ戦を行い、各グループ上位1位チームが決勝ラウンドに進みます。
本大会では過去3年間、第18回大会、第20回大会の長岡JYFC、第19回大会のFC五十嵐ジュニアユースと新潟県勢が3年連続で頂点に輝いています。今年も長岡JYFC(北信越1/新潟)、FC五十嵐ジュニアユース(北信越2/新潟)、さらにエスプリ長岡FC U-15(北信越3/新潟)と新潟県から3チームが出場しているだけに、新潟県勢の4連覇をめぐる争いは、一つの見どころとなりそうです。
グループAは、エスプリ長岡がコンサドーレ札幌U-15(北海道1/北海道)と対決します。同門クラブであるコンサドーレ旭川は、一昨年に準優勝、昨年に4強入りを決めているだけに、コンサドーレ札幌の戦いぶりには注目が集まります。また、悲願の初出場を果たした松山城北FC(四国/愛媛)、津フットボールクラブW1(東海2/三重)も、決意を胸に今大会へと臨んでいます。
グループBは大会連覇を狙う長岡JYFCが中心になることが予想されますが、関東大会を制した千葉サッカークラブ U-15(関東/千葉)や、全国大会の常連でもある津ラピドFC(東海1/三重)といった実力派も同じグループに。「北海道代表としての誇りを胸に頑張る」(丸山竜生選手)と意気込む初出場のジェネラーレ室蘭(北海道3/北海道)がどう食い込んでいくのかも見ものです。
グループCは、ブリンカールFC(開催地/愛知)とFC五十嵐が激突。第19回大会の準決勝では7-4でFC五十嵐が勝利し、そのまま頂点へと上り詰めました。ブリンカールはその雪辱と、昨年の準優勝の悔しさを胸に、今大会に臨みます。さらに、2015年夏のバーモントカップ 第25回全日本少年フットサル大会で小学生チームが優勝しているだけに、「アベック全国優勝という史上初の快挙を成し遂げる」(古居俊平監督)と意気込んでいます。また、初出場のアスレチック クラブ 弘前(東北/青森)、ASC北海道U-15(北海道2/北海道)も1次ラウンド突破を狙い、どんな戦いを示すのでしょうか。
グループDは、第15回大会で優勝したアスペガスFC(関西/奈良)、第13回大会、第17回大会と2回の優勝経験を持つスプレッド・イーグルFC函館(北海道4/北海道)が同組に入りました。特にアスペガスは2年連続で全国の舞台に立ち、前回大会を経験している選手も出場します。昨年は2勝を挙げながら惜しくも勝ち抜けられなかっただけに、熱い気持ちを持って挑んでくることが予想されます。初出場の筑後サザンFCサレストレーラ(九州/福岡)、2度目の出場で頂点を狙うレスポール浜田(中国/島根)の戦いにも期待が集まります。
今大会は1月9日(土)に愛知県豊田市のスカイホール豊田で開幕します。中学生年代の頂点が決まる大会にぜひ足を運び、熱戦を見守ってください。
第21回 全日本ユース(U-15)フットサル大会
2016年1月9日(土)~1月11日(月・祝)
愛知/スカイホール豊田
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