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大会2日目を終えベスト4が決まる JFA 第27回全日本U-15フットサル選手権大会

2022年01月10日

大会2日目を終えベスト4が決まる JFA 第27回全日本U-15フットサル選手権大会

JFA 第27回全日本U-15フットサル選手権大会は、1月9日(日)に1次ラウンド第3節を行い、決勝ラウンド進出4チームが決定しました。

大混戦となったグループAでは、第3節を前に首位に立っていたヴェルデラッソ松阪U-15(開催地/三重)が、スリーエスジュニアユース(北海道2)と対戦。FP平山龍之介選手のゴールで先制したヴェルデラッソ松坂でしたが、スリーエスに逆転を許す、苦しい展開となります。それでも試合終了間際の19分に、FP五十嵐大湧選手が同点ゴールを決めると、そのまま2-2で引き分け、勝ち点を5としました。セントラルFC宮崎(九州1/宮崎)が勝利すれば、順位が入れ替わる状況でしたが、アスペガスFC(関西1/奈良)が4-3で勝利したため、ヴェルデラッソ松阪が1次リーグ突破を決めています。

グループBでは、初日に2連勝をして首位に立った長岡JYFC(北信越1/新潟)と、同じく2勝の東急SレイエスFC(関東2/神奈川)が、直接対決を行いました。勝たなければ敗退となる東急Sレイエスは、序盤からプレッシングを仕掛け、長岡JYFCを苦しめます。第1ピリオド3分のFP飯塚悠斗選手のゴールを皮切りに、東急Sレイエスがリードをしては、長岡JYFCが追い付くという展開で、3-3のまま、第2ピリオド6分にFP工藤莱選手が勝ち越しゴールを決めます。この日、4度目のリードを奪った東急Sレイエスは、この1点を守り抜いて勝利。初出場ながら、見事に強豪ぞろいのグループを3連勝で突破しました。

グループCで首位に立っていた北海道コンサドーレ旭川(北海道1)は、ヴィットーリアスFC(関東1/千葉)と対戦。2分にFP戸田晶斗選手に直接FKを決められる苦しい展開となりますが、4分、5分にFP菅谷脩人選手が連続ゴールを決めるなど逆転に成功し、試合を3-2で折り返します。しかし、15分に追い付かれ、その後もピンチがあったもののGK吉田翔選手の好守で乗り切ると、試合終了間際にFP中田悠惺選手が勝ち越しゴールを記録。このゴールで4-3とヴィットーリアスを振り切り、北海道コンサドーレ旭川が3連勝で決勝ラウンドに勝ち上がりました。

唯一、初日に1次ラウンド突破を決めていた松山城北FC(四国/愛媛)は、伊丹FC(関西2/兵庫)に2-3で敗れ、FCブリンカール安城U-14(東海1/愛知)に3-1で勝利したファレイア鳥取/マイス(中国/鳥取)と勝ち点6で並ぶ結果となりました。グループA同様に、全チームが1勝を挙げており、レベルの高い今大会を象徴するグループとなっています。

いよいよベスト4進出チームが出そろった本大会。果たしてどのチームが、今年の日本一に輝くでしょうか。

監督・選手コメント

FP #10 山中大然 選手(セントラルFC宮崎)
全国の壁がある中で、チームの団結力を出せて1勝できたことは良かったです。もう一つの試合が先に終わり、勝てば決勝ラウンドに進出していることが分かっていたので、絶対に勝たないといけないと思ったのですが、その気持ちが出過ぎて、少し空回りしてしまいました。負けた試合はどちらも1点差でしたし、あと少しの粘りがあれば、自分たちが決勝ラウンドに進出できていたので、悔しいです。

山﨑太一 監督(長岡JYFC)
1試合目と2試合目は、ゴールを連取できたのですが、この試合はシーソーゲームでした。そこで連取すること、されないことは言い続けてきたのですが、できなかった時の戦い方に課題が残りました。個の力が高くはない年代でしたが、それでもグループの力で相手をはがしながら、ここまで自信を持ってやってくれたと思います。追い付くまではできたのですが、そこで踏ん張れないところが課題として出てしまった結果です。

FP #10 戸田晶斗 選手(ヴィットーリアスFC)
千葉県予選から難しい試合が続いて、苦しい時期もありましたが、チームみんなで盛り上げて全国大会に出場することができました。しかし、全国大会では1勝2敗とあまり良い結果が出なかったので悔しいです。1次ラウンドの最終戦は、最初から苦しい試合になることは分かっていましたが、コンサドーレさんが自分たちより上だったなと思います。体格も大きく、やりにくいところもありました。フットサルを通じて成長できたので、この経験を生かして次のステージでも頑張りたいと思います。

FP #60 鈴木蒼二郎 選手(FCブリンカール安城U-14)
僕はスタメンではなかったのですが、外から見ていても3年生の選手たちはフィジカル的にも強いので、もっと練習をしないといけないと感じました。点を取ることはできませんでしたが、ピッチに立った時は、自分の持っている全力を出し切れたので、その点は良かったと思います。フィジカル、技術の両方を上げていけば、来年は全国優勝を目指せると思うので、しっかり取り組んでいきたいと思います。

大会期間:2022年1月8日(土)~10日(月・祝)
大会会場:三重県/三重県営サンアリーナ

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