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アパマンショップPresents 平成27年度第64回全日本大学サッカー選手権大会 決勝戦は30年ぶりの関西対決に!

2015年12月17日

アパマンショップPresents 平成27年度第64回全日本大学サッカー選手権大会 決勝戦は30年ぶりの関西対決に!

「アパマンショップPresents 平成27年度第64回全日本大学サッカー選手権大会」は12月16日(水)に準決勝2試合を行い、決勝に進出する2チームが決まりました。

準決勝戦ピックアップマッチ

国士舘大学 1-3(前半0-2、後半1-1) 阪南大学

Shonan BMWスタジアム平塚では、2年連続のベスト4進出となった阪南大と、一昨年の第62回大会準優勝チームである国士舘大が対戦しました。これまでベスト4の壁を超えられなかった阪南大ですが、この試合では開始早々の4分に先制点をあげます。左サイドを抜け出した外山凌選手のクロスに、初戦から2試合連続で得点をあげている前田央樹選手が右足で合わせてゴール。阪南大は、その後も両サイドからのクロスとゴール前のスペースをケアして国士舘大の攻撃を封じると、20分にスローインから前田選手が追加点。前田選手の3試合連続6得点目となるゴールでリードを広げ、阪南大が2-0で前半を折り返します。

後半に入ると、国士舘大もFWの松本孝平選手に速いボールをあわせてゴール前に攻め込みますが、阪南大のGK・大西将選手の好セーブもあってゴールに結びつきません。後半は押し込まれる時間の多かった阪南大ですが、73分に重廣卓也選手が中盤の厳しいプレスからボールを奪うと、右サイドの八久保颯選手にボールを送ります。これを八久保選手が決めて、阪南大が試合を決定づける3点目をあげます。

国士舘大も3分後、松本選手のクロスに山田真己人選手が頭で合わせて1点を返しますが、反撃もここまで。国士舘大の攻撃をきっちりとおさえ、確実にゴールを重ねた阪南大が、ついに初の決勝進出を果たしました。

決勝戦の相手は関西リーグで優勝争いをした関西学院大。決勝戦での関西対決は、1985年以来30年ぶりとなります。須佐監督は「昨年の戦績は2分け2敗。今年は1分け2敗と勝てていないけれど、今度こそ勝ちたい」と、ライバルへの雪辱を誓うとともに、悲願の初優勝に向けて決意を新たにしていました。

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監督・選手コメント

須佐徹太郎 監督(阪南大)
国士舘大は松本孝平選手、荒木翔選手、山田真己人選手を中心に攻めてくるだろうと思い、彼らに勢いを出させないよう徹底させました。阪南大は現在、脇坂泰斗選手や山口一真選手といった選手を怪我で欠いており、守備には慎重にならざるを得ない部分があります。それが良かったのかもしれません。

松下佳貴 選手(阪南大)
前半はいい形で試合を展開できましたが、後半は苦しい時間帯が多くありました。相手の良さを出させませんでしたが、自分たちも中盤を下げてしまったところは修正したいです。決勝の対戦相手である関西学院大は、何度も対戦していて良く知っている相手です。彼らにこれ以上タイトルをとらせないように、しっかり戦いたいと思います。

大西将 選手(阪南大)
今日は90分を通して集中できていたと思います。相手はロングボールとサイドチェンジからの攻撃が多いので、その部分の対応は徹底できましたし、失点シーン以外は自分自身の良さを出すことができました。関西学院大の呉屋大翔選手には何度もゴールを決められています。今大会で彼のゴールを止めて終わりたかったので、決勝戦の出場停止が少し残念です。

重廣卓也 選手(阪南大)
3点目のシーンは、相手のDFの隙を狙ってプレスにいったら取れるかもしれないと思っていました。狙いどおりボールがとれて、八久保選手が上がってきていたのが見えたので、確実に決めてくれる八久保選手に託しました。決勝戦の関西学院大は絶対に勝ちたい相手です。特に中盤では小林成豪選手の突破と徳永裕大選手のロングキックに気をつけて、一つ一つつぶしていきたいと思います。

アパマンショップPresents 平成27年度第64回全日本大学サッカー選手権大会

2015年12月8日(火)~2015年12月19日(土)
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