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ついに開幕! 第11回全日本大学フットサル大会
2015年08月22日
ピックアップマッチ 8月21日 【3】11:50
北九州市立大学シュティアドール 1-3(前半0-0、後半1-3) 東北大学フットサル部ディーグッチ
全国各地域の予選を勝ち抜いた12チームが大学日本一を争う「第11回全日本大学フットサル大会」が、8月21日(金)、北海道/函館アリーナで開幕しました。
1次ラウンド第3試合では、昨年優勝の東北大(東北/宮城)と、九州代表の北九州市立大(九州/福岡)が対戦しました。立ち上がりから両チーム一進一退の攻防が続く試合となりました。前半17本のシュートを放ち、積極的に仕掛けた東北大でしたが、北九州市立大の堅守を崩し切れず、0-0で前半を折り返します。均衡が破れたのは、後半33分でした。東北大・関耕作選手のシュートのこぼれ球を中村海斗選手が押し込み先制します。そのわずか1分後、東北大の村野井友選手のゴールで、東北大が追加点を挙げます。しかし、意地を見せる北九州市立大は、36分に谷遼選手のゴールで1点を返します。両者譲らぬなか、39分に東北大・中村海斗選手がドリブルで中央を突破し放ったシュートがゴール、北九州市立大を突き放します。このまま試合は終了し、3-1で東北大が初戦を勝利で飾りました。
監督・選手コメント
佐竹響子 監督(東北大学フットサル部ディーグッチ)
前半はボールの占有率が高かったものの、お互いに守りが堅く、思うように点が取れませんでした。危険な場面も幾度かありましたが、持ち前のディフェンスとゴレイロの好セーブで最後まで集中して守りきることが出来ました。後半残り10分になってもゲームが動かず、緊張状態が続きましたが、粘り強くタイミングを見計らって攻めることができて良かったです。次の試合も気を引き締めて頑張ります。
内山拓哉 選手 主将(東北大学フットサル部ディーグッチ)
前半から何度もチャンスを作りながらも、決めきることができませんでしたが、後半にようやく相手のディフェンスを崩すことができ、得点することができました。それからは自分達のリズムで試合を運べました。ただ最後に集中が切れてしまったので、次からはその点を修正していきたいです。大事な初戦に勝つことが出来てよかったです。
伊藤優吾 監督(北九州市立大学シュティアドール)
初戦ということもあり、厳しい試合でした。初出場、初戦、相手が昨年優勝チームというプレッシャーのなか、選手はよく戦ったと思います。途中まではどちらが勝ってもおかしくない試合だったと思いますが、ポイントとなったのは、フットサル特有のゴールへの意識、認知判断、行動の早さ。シンプルですが、小さくて大きな差だったと思います。普段のトレーニングでどれだけ意識できるかという課題を見つけることができた試合でした。
木佐貫恵太 選手 主将(北九州市立大学シュティアドール)
なんしても勝ち点が欲しい試合でしたが、相手のほうが自分達より一枚上回っていたと思います。グループステージを突破するために、残りの2試合は自分達の良さをもっと出して全力で勝ちにいきます。九州代表としての意地を見せたいです。
第11回全日本大学フットサル大会
2015年8月21日(金)~8月23日(日)
北海道/函館アリーナ