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第12回全日本大学フットサル大会 決勝ラウンド進出4チームが決定!
2016年08月28日
大会2日目となった27日(土)は、初日に引き続き、1次ラウンドの試合が行われました。多摩大学体育会フットサル部(関東地域第2代表/東京都)は、ともに2年連続2回目の出場となる北九州市立大学シュティアドール(九州地域第1代表/福岡県)と対戦しました。
前回大会でも対戦している両チーム、大会初日はともに勝利し、勝点3同士で迎えた一戦となりました。立ち上がりから素早い攻守の切り替えと、厳しい球際の攻防が続き、ハイテンポな展開のなか、北九州市立大が6分、7分と立て続けに得点し、2-0と優位に試合を進めますが、多摩大も16分、19分と得点を奪い、2-2で前半を折り返します。後半も北九州市立大が積極的に仕掛け、27分、28分に得点を挙げ、4-2とします。負けられない多摩大はパワープレーを仕掛け、試合終盤の35分に得点して4-3とすると、直後の36分に細川選手によるこの試合2得点目で試合を振り出しに戻します。その後、両チームともにシュートチャンスを迎えますが得点は生まれず、勝点1ずつを分け合う結果となりました。
第12回全日本フットサル大会は1次ラウンドを終え、順天堂大学ガジル、広島大学体育会フットサル部エフ・ドゥ、多摩大学体育会フットサル部、大阪成蹊大学フットサル部。28日(日)に準決勝、決勝戦が行われます。
監督・選手コメント
福角有紘 監督(多摩大学体育会フットサル部)
試合結果は4-4でしたが、この大会でこのような良い戦いができてよかったと思っています。対戦相手の北九州市立大さんはよく走り、球際が厳しいですが、とてもフェアで「良い男の集団」という印象のチームです。昨年も対戦しましたが、伊藤監督がとてもよく指導されてらっしゃると見ていて感じます。多摩大も含め大学の選手たちはとても頑張っていますので、ぜひ全日本大学フットサル大会を見に来て、応援してほしいと思います。
岡晃弘 選手(多摩大学体育会フットサル部 主将)
最後にパワープレーで追いつけたのはよかったですが、試合のマネジメントや運び方がよくなかったと思っています。ただ、2-4から追いつくことができたので次の試合に望みがつながったという思いもありますし、勝ちきれなかったという思いもあります。今大会では、全国の強豪チームを相手に決勝までの5試合を全勝するのが目標でしたが、引き分けてしまいました。1次ラウンドはまだもう1試合残っているので、次は必ず勝ちたいです。
伊藤優喜 監督(北九州市立大学シュティアドール)
昨日の多摩大の試合を分析し、相手の特徴・パターンに対して対策をとって試合に臨みました。最後はパワープレーで得点を奪われてしまいましたが、選手はよく戦ってくれたと思います。このチームは日本で一番走りこんでいるチームだと思いますし、走れなくなったときが負けるときだと選手たちには話しています。普段の練習では、ドルソーレ北九州の皆さんに協力いただいて、ビーチサッカーを練習に取り入れるなどハードに取り組んでいます。ドルソーレ北九州の皆さんにもお礼を言いたいです。高校時代は無名の選手たちの集まりですが、いつも自主的に取り組んでくれ、監督として選手たちを尊敬しています。
磯野太一 選手(北九州市立大学シュティアドール 主将)
ともに勝点3同士の戦いだったので、この試合に勝ったほうが1次ラウンドを突破すると試合前に監督に言われていました。最後に追いつかれてしまいましたが、勝点1をとれたので最低限の仕事はできたと思っています。厳しいトレーニングを経て成長している選手が多いので、その成果を大会で出しきり、試合を見てくださる方が面白いと言ってもらえるような試合ができたらと思っています。
第12回 全日本大学フットサル大会
2016年8月26日(金)~2016年8月28日(日)
大阪府/府民共済SUPERアリーナ
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