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名古屋グランパスU-18が初の日本一に輝く! ~第43回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会
2019年08月01日
第43回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会は7月31日(水)、東京・味の素フィールド西ヶ丘で決勝が行われ、名古屋グランパスU-18がサガン鳥栖U-18に3ー1で勝利し、初優勝を飾りました。
決勝
7月31日(水) 18:00 味の素フィールド西ヶ丘
サガン鳥栖U-18 1-3(前半0-3、後半1-0)名古屋グランパスU-18
得点
2分 倍井謙(名古屋グランパスU-18)
13分 榊原杏太(名古屋グランパスU-18)
32分 倍井謙(名古屋グランパスU-18)
49分 田中禅(サガン鳥栖U-18)
最終結果
優勝:名古屋グランパスU-18
準優勝:サガン鳥栖U-18
第3位:横浜F・マリノスユース、京都サンガF.C. U-18
フェアプレー賞:京都サンガF.C. U-18
得点王:倍井謙(名古屋グランパスU-18)6得点
MVP:牛澤健(名古屋グランパスU-18)
MIP:本田風智(サガン鳥栖U-18)
優勝チームコメント
古賀聡 監督(名古屋グランパスU-18)
試合を重ねるごとに課題を克服し、成長しながらここまで来れました。どのポジションの選手も一試合一試合で的確に判断する精度が上がり、自信を持って戦ってくれました。今日の試合は、前半は良いスタートが切れ、前線からのプレッシャーや厚みをかけながらゴールに迫ることができましたが、後半は逆に相手のプレッシャーを受け、思うような展開ができなかったため、まだまだ足りていない部分を感じました。80分間、相手にプレッシャーをかけ続けるサッカーを目指していますがそれができず、ボールを奪った後にまた奪い返される場面もあり、今後も力をつけていきたいと思います。このクラブでは天然芝のグラウンドでユースチームが毎日トレーニングできる環境がある中、貪欲に頂点まで向かっていく意識が足りないと感じていましたが、今年は選手たち自身がクラブユース選手権、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグで日本一になることを目標として設定しました。その目標に向け、甘いと感じるときには選手たち同士で声を掛け合っているなど日々成長が見受けられており、それが今日の結果につながったのだと思います。
田邉光平 選手(名古屋グランパスU-18)
絶対に勝とう、と全員で声をかけ合って試合に臨みました。今年のチームとしてまず一番初めに、クラブユース・Jユース・高円宮杯 U-18サッカープレミアリーグで頂点に立つという目標をチームのみんなで決めました。今日はまずその1つ目を成し遂げられたので嬉しく思います。全員で1つの目標に向かっていくというのが本当に大きく、全員で取り組む中で1人1人がそれぞれ役割を担うことで、責任感をより一層持つことができたことが大きいと思います。前半は3-0でリードできましたが、ハーフタイムでは0-0の気持ちでやり直してしっかり戦っていこう、とみんな1人1人が声に出して後半に臨みました。暑さもあり後半は本当に苦しかったですが、これだけのサポーターが来てくださり、ベンチ外となった3年生たちも愛知県から駆けつけてくれていたので、その選手達の分もがんばらなければという思いで走っていました。みなさんの応援は本当に心強かったです。後半は苦しい展開が続きましたが、ここが自分たちの次への課題だと感じていました。リードしている時の後半の戦い方、試合の運び方は自分がリーダーシップを持ってやっていかなければいけないところだと思っています。これからのプレミアリーグでは、1試合1試合、自分たちの攻撃的なサッカーを積み重ね、相手を圧倒するということを続けていきたいと思います。そうすれば、自ずと結果はついてくると思ってがんばります。
牛澤健 選手(名古屋グランパスU-18)
チーム全員で優勝を手にすることができ、大変嬉しく思います。今大会を通して、失点も少なく前線での崩しも通用したことが、このチームの強みと感じます。今大会の優勝によって自信がつきましたので、更に上のレベルを目指し、奢らず謙虚に努力していき、Jユースカップ、高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグでも頂点を獲りたいと思います。
第43回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会
大会日程:2019/7/21(日)~2019/7/31(水)
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