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第21回全国クラブチームサッカー選手権大会 1回戦終了
2014年11月02日
11月1日、第21回全国クラブチームサッカー選手権大会の1回戦を、東京都の味の素フィールド西が丘など4会場で開催しました。
雨の降る中、16チームが激しくぶつかり合う展開となりました。
駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場では、多くの得点が生まれました。東海代表のAS刈谷は関東代表のザスパ草津チャレンジャーズと対戦。前半12分、23番家森選手のシュートが決まり先制しますが、その後ザスパ草津チャレンジャーズが4得点し、1-4でザスパ草津チャレンジャーズが勝利しました。
第2試合は関西代表ヤンマー尼崎と北海道代表トヨタ自動車北海道が対戦。ヤンマー尼崎が先制し、前半を2-1で折り返すと、後半は両チームが点を取り合う展開となります。後半19分、ヤンマー尼崎8番西原選手が本日2点目を決め、3-1とすると、トヨタ自動車北海道19番岸奥選手が22分、25分と立て続けに2点を決め、ハットトリックを達成。同点になります。その後両チーム1点ずつを追加しましたが、70分では決着がつかず、延長後半5分、ヤンマー尼崎9番田中選手がCKから追加点をもぎとり、勝ち越します。試合はそのまま5-4で終了し、ヤンマー尼崎が翌日への駒を進めました。
その他の試合結果
南葛SC 3−2 嘉島SC
青梅FC 2−0 昭和クラブ
鹿大サッカー会 2−3 三菱養和SC
中新田SC 0−1 YSエストレーラ
関大クラブ2010 2−0 パイシャオンFC
山口合同ガス 3−1 FC Griffin 東京
監督・選手コメント
木村直樹 監督(ザスパ草津チャレンジャーズ)
選手が一生懸命頑張ってくれて、大事な初戦に勝つことができました。素晴らしい環境でプレーできることに感謝して、明日もプレーします!
菊池歩 監督兼選手(青梅FC)
まずは初戦を勝つことができて良かったと思います。立ち上がりから相手チームが引いて守ってきて、攻めあぐねる時間帯が続きましたが、後半になって徐々にリズムもよくなり、先制点をとってからは「らしさ」が出てきたと思います。何度も得点チャンスがあったにも関わらず、決めきれないところがありましたが、今後連戦の過密スケジュールが続く中、選手交代をして怪我や警告もなく、明日に臨むことができて良かったと思います。次は今、東京でも注目されているチームとの対戦ですが、チーム一丸となって勝ちたいと思います。
小田昌孝 選手(山口合同ガスサッカー部)
チーム一丸となって初戦を戦えたと思います!個人的には、2点目をあげられた事でキャプテンとして波に乗れたと思います。明日はしっかり相手の攻撃を封じて無失点を目指したいと思います。