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第21回全国クラブチームサッカー選手権大会 決勝戦進出チーム決定
2014年11月04日
11月3日(月・祝)、第21回全国クラブチームサッカー選手権大会の準決勝を味の素フィールド西が丘で開催しました。
第1試合はザスパ草津チャレンジャーズ(関東)と南葛SC(東京都)が対戦。
前半から両チームの攻撃陣が何度も相手エリア内に攻め入りますが得点にはならず、前半は0−0で折り返します。
後半18分、ザスパ草津チャレンジャーズが畳みかけてシュートを放ちますが、南葛SCのGK千葉選手をはじめとした守備陣が必死に守ります。
試合終了5分前にザスパ草津チャレンジャーズがPKを獲得し、得点のチャンスを得ますがこれは枠の外へ。
0-0の状態が続きましたが、アディショナルタイム入りの直前、草津チャレンジャーズ2番川瀬選手がコーナーキックからのボールを右足で合わせてシュート。相手プレーヤーに当たったこぼれ球を7番笛田選手が押し込み、本日初得点を挙げると、これが決勝弾となり、1-0でザスパ草津チャレンジャーズが決勝進出を決めました。
ザスパ草津チャレンジャーズ(関東/群馬) 1-0 南葛SC(開催地/東京)
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第2試合では三菱養和SC(東京都)が関大クラブ2010(関西)と激突。
前半は両チーム譲らない展開。合計7本のシュートが生まれますが、得点には至りません。
この試合も前半を0-0で折り返しますが、後半開始後すぐに試合が動きます。
後半1分、関大クラブ2010の55番金久選手が7番川口選手のクロスに頭で合わせて先制。
しかしその直後の後半3分、三菱養和SCの8番岡元選手が38番鹿島選手のパスをコントロールして右足でシュート。同点とします。
後半14分、関大クラブ2010の9番平井選手・13番小椋選手のワンツーから展開したボールを途中出場の10番保手濱選手が右足で流し込み、勝ち越しに成功します。
三菱養和SCもその後何度も関大クラブゴールに迫りますが及ばず、2−1で関大クラブ2010が勝利しました。
三菱養和SC(開催区市/東京) 1-2 関大クラブ2010(関西/大阪)
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各試合後、3位表彰式を行い、3日間闘い抜いた南葛SCと三菱養和SCの健闘を讃えて表彰状・トロフィー・楯が授与されました。
監督・選手コメント
緑川貴則 監督(南葛SC)
チーム初の全国の舞台、全員で精一杯闘いました。運営の皆様方、ありがとうございました。
勝井航治 監督(関大クラブ2010)
指導者がいなくても自分たちだけで結果を出せる事を証明します。試合に勝つために、より考え、より行動し、勝利を掴むために全力で取り組みますので、応援よろしくお願いします。
鳥本綱大 選手(関大クラブ2010)
週に2日しかトレーニングできない中で、ついにここまで来ることができました。
あと一つ、全員で日本一に向けてチャレンジします。