チーム紹介
北海道十勝スカイアース(初出場)
チームからのコメント
1995年に創設された十勝生まれの生粋なクラブとして北海道十勝スカイアースは前代表の藤川の遺志を引き継ぎ、長野監督の下、新体制で十勝アクションフットボールをファンやサポーターの皆様に魅了したいと思います。2021チームスローガンを『上昇~滾らせ十勝魂~』を掲げクラブ初となる天皇杯出場を果たし、ジャイアントキリングを起こしたいと思います。その勢いのままJFL昇格に向けて1年間活動をしてまいります。
チーム紹介
帯広市を拠点に置く、北海道リーグ4連覇中の社会人チーム。初の本大会出場にこぎ着けた。GMを務める元日本代表FW城彰二氏のもと、JFL昇格を目指し、着々と強化を進めてきた成果が表れている。
今季から指揮を執るのは、現役時代にアビスパ福岡などで活躍した長野聡監督。元コンサドーレ札幌のGK曵地裕哉、DF永坂勇人ら選手にもプロ経験者が在籍。エースのFW松尾雄斗、攻守の要のMF縄靖也の働きは、躍進の鍵だ。
北海道予選の決勝は、1―1の後半、攻め込まれた時間帯をしのぐと終盤の好機を確実にものにした。試合の流れを読んで勝負どころを逃さなかった。
長野監督が掲げるのは「アクションフットボール」。攻守に受け身に回らず、常に前進を図る姿勢を選手に落とし込んでおり、本大会の格上相手でも「真っ向勝負」を貫く。指揮官は「Jリーグへのお披露目舞台。日本を驚かせるつもりで臨む」と言う。
(北海道新聞)