チーム紹介
AC長野パルセイロ(2年ぶり10回目)
チームからのコメント
我々、AC長野PARCEIROは、地域社会とクラブがともに手を携えて、強いパートナーシップで共生する「地域密着協働型スポーツクラブ」を目指して活動します。クラブは、活動拠点(ホームタウン)の長野市を中心とした北信地域の住民、企業のみなさまの良きパートナーでありたいと願っています。また、サッカーをはじめとするスポーツの普及・振興に貢献し、スポーツ文化の創造に寄与したいと願っています。「長野エルザサッカークラブ」から「AC長野PARCEIRO(ポルトガル語でパートナーの意)」のクラブ名改称には、このような思いが込められています。
チーム紹介
2年ぶりの出場となった長野県予選決勝は、昨年優勝のアルティスタ浅間(北信越1部)を1―0で下した。格下相手に主力で臨み、辛くも勝った。
昨季はJ3最終節で敗れ、J2昇格を逃したAC長野。今季は「J3優勝、J2昇格」を目標に掲げる。就任3年目の横山雄次監督の下、球際の勝負強さや攻守の切り替えの速さに磨きをかける。守りは主将のDF広瀬健太が統率。MF藤山智史は豊富な運動量が持ち味だ。攻撃は、J2群馬から今季加入したMF宮阪政樹が組み立てる。
リーグ戦は5月16日の第8節終了時点で1勝4分け2敗の10位と苦戦し、決定力不足の課題を抱える。天皇杯は初戦を勝てばJ1川崎と対戦する。チームや個人の力を高める意味でも貴重な場としており、横山監督は「しっかり準備し、一つでも上にいけるように戦う」と話している。
(信濃毎日新聞)