チーム紹介
カターレ富山(2年ぶり12回目)
チームからのコメント
アローズ北陸とYKK APサッカー部を母体として、2007年に発足し2009年よりJリーグに参戦。 チーム名のカターレは、愛するチームを共に“語れ”、“歌え”(イタリア語の「cantare」)、そして“勝て”(富山の方言である「勝たれ」) という意味が込められています。また頂点を目指して、富山県民と肩(カタ)を組んで共に「行こう」(フランス語の「aller」=行く)というチームの姿勢が表現されています。
チーム紹介
富山県予選決勝は、守りを固める富山新庄クラブに苦戦した。前半はPKによる1点のみだったが、後半に疲れを見せた相手を攻守で圧倒。5-0と大差をつけて本戦出場を決めた。
今季から指揮を執る石﨑信弘監督は、前線からの積極的な守備から、素早く攻撃へ移ることを掲げ、全員が攻守にハードワークすることを求める。普段戦うJ3では8試合を終え、暫定首位に付けるなど、好調を維持している。
攻撃陣は、昨季J3で11点を挙げたFW吉平翼や、高さのあるFW大野耀平、高精度のパスでゲームを組み立てるMF花井聖が軸となる。
ボール奪取力と運動量に定評があるMF姫野宥弥や、空中戦が強いDF今瀬淳也、J1で300試合以上の出場を誇るベテランGK西部洋平が守備陣を引き締める。
2年ぶりの本大会に向け、吉平は「1回戦にしっかり勝って、その後もジャイアントキリングを果たせるように自信を持って臨みたい」と意気込んだ。
(北日本新聞)