チーム紹介
ヴァンラーレ八戸(2年連続10回目)
チームからのコメント
クラブ創設は2006年。東北2部リーグから始まり、12年に東北1部リーグ昇格、13年にJFL昇格とカテゴリーアップし、JFL在籍5年目の2018シーズンに悲願のJリーグ入会を果たしました。クラブ名は「チームの起源は八戸と南郷」という意味を込めて、イタリア語で「南の郷」を意味する「アウストラーレ」と「起源」を意味する「デリヴァンテ」を合わせた造語です。
チーム紹介
青森県予選決勝は、JFLラインメール青森を1─0で下し、2年連続の本戦出場を決めた。今季は得点力不足からJ3で下位に低迷するが、大一番で一瞬の隙を逃さず決勝点を奪い、接戦を制した。
守備から試合の流れをつかみ、得点につなげるのが持ち味。新加入のDFの藤井航大や下堂竜聖らが守備の要となり、攻撃にも積極的に参加する。前線では機動力のあるFW萱沼優聖が中心となってゴールを狙い、MF相田勇樹のロングスローなどで好機をつくる。
初戦の新潟医療福祉大学に勝てば、2回戦でJ1鹿島アントラーズとぶつかる。けがによる長期離脱から県予選決勝で復帰を果たしたDF山田尚幸主将は「目の前の1試合1試合の勝利に向け、アグレッシブで活力と勢いがあるヴァンラーレを見せていきたい」と闘志を燃やしている。
(東奥日報)