チーム紹介
マリーゴールド熊本(初出場)
チームからのコメント
熊本県社会人リーグ1部に所属し、九州リーグ昇格を目指しています。19~50歳までの部員36名で活動しています。今年、「マリーゴールド熊本」に改名し、創部20年目の節目の年となります。スポンサーであるMARRYGOLDホールディングスさまや周囲の人たちへの感謝の気持ちを表現し、天皇杯でも自分たちの特長である「全員攻撃、全員守備」を貫きます。
チーム紹介
熊本市に拠点を置く、熊本県リーグ1部に所属する社会人チーム。約2年前から着手する世代交代が進み、熊本県予選決勝のベンチ入りの平均年齢は24・4歳。若い選手が初優勝の原動力になった。
熊本学園大学と対戦した決勝は、前線から出足の鋭いプレスを続け主導権を握った。前半の先制点は、24歳のMF田中栄輝が相手GKのパスをカットして奪った。1―1で突入したPK戦は22歳のGK杉本丈紘の活躍で制した。中盤の底で攻守を支える28歳の宮地竜平主将が、チームの中心選手。決勝でも再三のドリブル突破で好機をつくった両サイドハーフの田中と25歳のMF濱孝宗の働きに期待したい。
30歳の中川翔太監督が掲げるのは「守備から流れをつくるサッカー」。格上と戦う本戦では耐える時間帯が長くなることが予想される。宮地主将は「集中力を高めて守り、ワンチャンスをものにしたい」と初戦突破へ意欲を燃やす。
(熊本日日新聞)