天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会が5月20日(土)に開幕します。21日(日)との2日間にわたって全国各地で1回戦24試合が行われ、日本一への戦いがスタートします。

5月7日(日)までにすべての都道府県代表が出そろい、出場する88チームが決定しました。大会はノックアウト方式で行われ、1回戦では各都道府県の代表チームにアマチュアシードのHonda FCを加えた48チームが初戦突破を争います。6月7日(水)、14日(水)、21日(水)に行われる2回戦では、Ｊ１とＪ２の全チームが登場します。

7月12日(水)の3回戦、8月2日(水)のラウンド16（4回戦）終了後に準々決勝の組み合わせ抽選を行い、準々決勝は8月30日(水)、準決勝は10月8日(日)、そして決勝は12月9日(土)に開催される予定です。

1回戦ではＪ３チームやＪリーグ参入を目指す地域チーム、さらには大学チームが入り交じったカードが目白押しです。Ｊ１、Ｊ２チームへの挑戦権を懸けて熱い戦いが期待されます。

今大会に参加するチームの中で、初出場はBTOP北海道（北海道）、クリアソン新宿（東京）、AS.Laranja Kyoto（京都）の3チームです。BTOPは4回目の出場となる山形大学医学部（山形）、クリアソンはＪ３所属のいわてグルージャ盛岡（岩手）、AS.LaranjaもＪ３のAC長野パルセイロ（長野）と対戦します。果たしてどのような天皇杯デビューを見せてくれるでしょうか。

前回、第102回大会はヴァンフォーレ甲府の初優勝で幕を閉じました。Ｊ２チームの天皇杯制覇は第91回（2011年度）大会以来、2回目でした。2回戦から登場した甲府は、3回戦から5試合連続でＪ１クラブと対戦し、一気に日本一のタイトルへ駆け上がりました。

5月13日(土)の2023明治安田生命Ｊ２リーグ第15節ヴァンフォーレ甲府対ジェフユナイテッド千葉戦の試合前には天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会 返還式が行われ、いよいよ開幕を待つばかり。

果たしては今年度の大会はどのようなドラマが待ち受けているでしょうか。ぜひともご注目ください。

【1回戦】5月20日(土)、21日(日)［予備日：5月22日(月)］
【2回戦】6月7日(水)、14日(水)、21日(水)
【3回戦】7月12日(水)［予備日：7月19日(水)、26日(水)］
【ラウンド16(4回戦)】8月2日(水)［予備日：8月9日(水)］
【準々決勝】8月30日(水)［予備日：9月13日(水)］
【準決勝】10月8日(日)
【決勝】12月9日(土)

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