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地元の声援を背に戦う高校勢 第36回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会
2014年12月05日
第36回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会は、12月6日(土)と7日(日)に2回戦を開催します。
大商学園高校(関西4/大阪)は、日本体育大学(関東2/神奈川)と対戦。大商学園は、1回戦で延長の末、大井美波選手の2得点などで神村学園高等部(九州2/鹿児島)を5-1で下しました。一方の日体大は、JAPANサッカーカレッジレディース(北信越1/新潟)との初戦を2-0で勝利。今年、なでしこジャパンの一員に選出された羽座妃粋選手のほか、GK井上ねね選手など年代別日本女子代表の経験者を有するチームは、どのような戦いを見せるでしょうか。
1回戦で目標の初戦突破を果たした聖和学園高校(東北3/宮城)は、地元の仙台にノジマステラ神奈川相模原(関東1/神奈川)を迎えます。聖和学園の選手たちは「緊張からか、前半はボールが足につかなかった」と1回戦を振り返りますが、今回の一戦では地元の声援を受けて伸び伸びプレーとしたいところ。対するノジマステラは21本のシュートを放った初戦同様、攻撃姿勢を貫いて3回戦進出を目指します。
シードに入った浦和レッズレディースユース(関東4/埼玉)は2回戦から登場、ASハリマアルビオン(関西3/兵庫)としのぎを削ります。18歳以下のメンバーで構成される浦和レッズLYですが、関東地域大会では順天堂大学や筑波大学といった年上のチームを退けて優勝するなど高い能力を披露。今年、チャレンジリーグに初挑戦し、5位という好成績を残したASハリマとどのような戦いを繰り広げるでしょうか。
聖和学園同様、常盤木学園高校(東北1/宮城)も2回戦を地元の仙台で戦います。常盤木学園はアルビレックス新潟レディースU-18(北信越3/新潟)との1回戦を6-0と大勝。攻撃の中心は浦和レッズレディース入りが内定している白木星選手ですが、1回戦では白木選手以外の6選手がゴールを挙げました。対するスペランツァFC大阪高槻(関西1/大阪)は今季、チャレンジリーグを制した強豪です。シーズン最優秀選手に輝いた成宮唯選手をはじめ、優れた技術を持つ選手たちのプレーに注目です。
2回戦からは、いよいよなでしこリーグに所属するチームが登場。伊賀FCくノ一(なでしこ/三重)はジェフユナイテッド千葉レディースU-18(関東5/千葉)と、FC吉備国際大学Charme(なでしこ/岡山)はアンジュヴィオレ広島(中国1/広島)と戦います。女子日本一を目指す熱い戦いをぜひ会場で見てください。
なお、下記4試合をJFA-TVにてライブ配信いたします。
※ライブでの配信を予定しておりますが、回線の状況によりライブ配信ができない場合には、後日オンデマンド配信します。
12月6日(土)11:00 マッチNo.【20】 大商学園高校 vs 日本体育大学
12月6日(土)14:00 マッチNo.【13】 ノジマステラ神奈川相模原 vs 聖和学園高校
12月7日(日)11:00 マッチNo.【15】 浦和レッズレディースユース vs ASハリマアルビオン
12月7日(日)14:00 マッチNo.【18】 常盤木学園高校 vs スペランツァFC大阪高槻
第36回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会
2014年11月29日(土)~2015年1月1日(木・祝)
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