皇后杯 JFA 第44回全日本女子サッカー選手権大会が11月26日(土)に開幕します。大会にはWEリーグの11チームとなでしこリーグ1部の12チームに、9地域代表の25チームを加えた48チームが参加し、ノックアウト形式で女子サッカーの日本一を決します。

セイホクパーク石巻　石巻フットボール場、Axisバードスタジアムなど5会場で、26日(土)と27日(日)に開催される1回戦ではなでしこリーグ1部の9チームと地域代表が登場します。

前回大会のベスト4には、1回戦から登場した日テレ・東京ヴェルディメニーナ、2回戦から参戦したセレッソ大阪堺レディース（なでしこ1部／大阪）が勝ち進んでいきました。WEリーグチームは12月17日(土)と18日(日)に開催される4回戦からの出場となりますが、どのなでしこリーグチームや地域代表チームが挑戦権を得るか注目が集まります。

大会初出場は、札幌大学ヴィスタ（北海道2）と東海大学（関東5／神奈川）、リリーウルフ.F石川（北信越1／石川）の3チームです。札幌大学は朝日インテック・ラブリッジ名古屋（なでしこ1部／愛知）、リリーウルフ.F石川は愛媛ＦＣレディース（なでしこ1部／愛媛）と、1回戦からなでしこ1部との対戦となりますが、上位リーグからの金星を狙って果敢に挑んでくれるでしょう。

1回戦には多くの学生チームが出場します。激戦の関東予選を1位で通過した東洋大学（関東1／群馬）は、皇后杯常連のノルディーア北海道（北海道1）と対戦。関東第2代表の早稲田大学（関東2／東京）は2回戦進出を懸けてバニーズ群馬FCホワイトスター（なでしこ1部／群馬）に挑みます。

高校の強豪チームの奮闘にも期待が高まります。常盤木学園高校（東北1／宮城）とFC今治レディース（四国1／愛媛）、藤枝順心高校（東海2／静岡）と福岡Ｊ・アンクラス（九州3／福岡）とそれぞれ対戦します。令和4年度全国高等学校総合体育大会（インターハイ）を制した大商学園高校（関西1／大阪）は、オルカ鴨川ＦＣ（なでしこ1部／千葉）との一戦に臨みます。

前回大会で旋風を巻き起こしたC大阪堺は、1回戦で日ノ本学園高校（関西2／兵庫）と激突します。2023-24シーズンからWEリーグ参入が決定しているC大阪堺は、昨年度と同じように上位に食い込むことはできるでしょうか。

1回戦から熱い戦いが期待される皇后杯にぜひご注目ください。

開催期間：2022年11月26日(土)～2023年1月28日(土)
【1回戦】11月26日(土)、27日(日)
【2回戦】12月3日(土)、4日(日)
【3回戦】12月10日(土)、11日(日)
【4回戦】12月17日(土)、18日(日)
【準々決勝】2023年1月15日(日)
【準決勝】2023年1月22日(日)
【決勝】2023年1月28日(土)

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