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FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2015出場チーム紹介 vol.1 オークランド・シティーFC
2015年12月01日
オークランド・シティーFC
オセアニアサッカー連盟(OFC)代表(OFCチャンピオンズリーグ)
創立年:2004年 ホームタウン:オークランド市(ニュージーランド) 監督:ラモン・トゥリブリエッチ 主要タイトル: 国内リーグ戦優勝6度(2004-05年、2005-06年、2006-07年、2008-09年、2013-14年、2014-15年) OFCチャンピオンズリーグ優勝7度(2005-06年、2008-09年、2010-11年、2011-12年、2012-13年、2013-14年、2014-15年) |
ニュージーランド勢対決となった今シーズンのOFCチャンピオンズリーグ決勝で、チーム・ウェリントンと延長戦を終えて1-1の後、PK戦を4-3で制して5連覇を達成、最多優勝回数を7に伸ばしました。FIFAクラブワールドカップへの出場権獲得も、5大会連続。通算7度目の出場は、同大会最多記録となります。クラブ世界一を争う同大会では昨年、素晴らしい活躍を見せました。それまで最高の成績は、2009年にアラブ首長国連邦で行われた大会の5位。昨年、モロッコで開催された大会では、初の準決勝進出という快挙を達成すると、南米王者のサンロレンソ(アルゼンチン)には延長戦の末に1-2と惜敗したものの、クルス・アスル(メキシコ)との3位決定戦は1-1からのPK戦で4-2と勝利しました。
クラブが生まれたのは、今から10年前の2004年。この年の10月にスタートしたニュージーランド・フットボール・チャンピオンシップに合わせ、ニュージーランド北島のオークランド市に本拠を置いていたセントラル・ユナイテッドFCの選手を中心に結成されました。2006年にはOFCクラブチャンピオンシップ(現OFCチャンピオンズリーグ)に初優勝を飾り、日本で開催されたFIFAクラブワールドカップへの出場権を獲得。元日本代表の岩本輝雄を加えるなど万全の体制で挑み、大会を盛り上げました。
スペイン人のトゥリブリエッチ監督が指揮を執るチームは、技術を重視する攻撃サッカーが持ち味。得点の期待を担うのは、ポルトガル人ストライカーのFWジョアン・モレイラ。ニュージーランド代表として2010年のFIFAワールドカップに出場したDFイバン・ビセリッチも健在で、今回のOFCチャンピオンズリーグでは大会最優秀選手に選ばれる活躍で優勝に貢献しました。タマティ・ウィリアムズも同じく最優秀GK賞を獲得しています。愛知県出身の日本人DF岩田卓也も、左サイドバックのレギュラーとして定着しています。
FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2015
2015年12月10日(木)~12月20日(日)
神奈川/横浜国際総合競技場
大阪/大阪長居スタジアム
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