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FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2015 東京駅八重洲地下街でトークショーを行い、大会の見どころを紹介
2015年12月08日
12月7日(月)に東京駅八重洲地下街で、サッカー解説者の都並敏史氏をゲストに、日本テレビアナウンサーの川畑一志氏をMCに迎え、FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2015のトークショーを実施しました。お昼時のイベント会場では約200名の方が観覧され、出場各クラブの注目選手など、大会の見どころを紹介しました。また、イベント終盤には大会グッズ等をかけたじゃんけん大会も実施し、サッカー好きのお孫さんを持つ女性が勝ち抜くなど盛り上がりを見せました。
ゲストコメント
都並敏史 氏
4年ぶり4度目の出場となる欧州代表のFCバルセロナは、メッシ選手が怪我をしていた期間、スアレス選手とネイマール選手が責任を感じてどんどんコンビネーションを作って、得点を量産しました。メッシ選手が戻ってきてからも、そのコンビネーションを尊重しつつ、3人の融合が新たに生まれて、非常に力のあるチームとなっています。
また、FCバルセロナと同様に準決勝から登場する南米代表のリバープレートに関しては「非常に駆け引き上手なチーム」100年以上の歴史を持つアルゼンチンの強豪クラブでありながら2部に降格し、そこから這い上がってきて、南米チャンピオンにまでなりました。どんな相手でも柔軟な戦い方が出来、自分たちのサッカーをしつつも、相手をしっかり潰せるという2面性を持った、非常に手強いチームです。また、熱狂的なサポーターも彼らの力になるでしょう。
オセアニア代表のオークランド・シティFCは前回大会3位で、質の高いサッカーをします。日本人ディフェンダーの岩田卓也選手もこのクラブに入ってどんどん成長しているので注目です。中心選手の年齢が上がっているのでそこは心配ですが、5年連続7回目と経験豊富ですので、そのメリットを活かせるかが重要になるかもしれません。
開幕戦で対戦するJリーグ王者のサンフレッチェ広島もクラブワールドカップに出場経験があります。日本ではないようなスタイルのサッカーをするチームもありますし、その対応を選手たちが理解して実践できるかが重要です。
アフリカ代表のTPマゼンベは個人能力が抜群に高いです。9番のサマタ選手、7番のアサレ選手はスピードと突破力を持っていますので注目です。
9年ぶり2度目の出場の北中米・カリブ海代表のクラブ・アメリカは資金力があるクラブです。メキシコのチームはパスを繋いで攻めるサッカーをしてきますが、クラブ・アメリカも例外ではありません。注目選手は24番のペラルタ選手。オーバーエイジとして参加したロンドンオリンピックで、日本から決勝点を奪った選手です。
広州恒大も非常に資金力があるクラブです。オーソドックスなサッカーをするチームで、元ブラジル代表監督のフェリペ・スコラーリ監督はディフェンスに力を入れつつも攻撃的なサッカーをしてきます。パウリーニョ選手、エウケソン選手といったブラジル人選手のまわりを中国代表選手たちが固めています。能力ある選手たちが歴代の外国人監督のもとで戦術理解を高めており、非常に力のあるチームとなっています。
是非各チームの特徴に注目しながら、大陸チャンピオンがプライドをかけて戦う今大会を楽しんでください。
参加者コメント
通りかかったらイベントが行われていたので夫婦で観覧していました。息子はサッカーを観戦しにフランスまで行くサッカー好き。孫もサッカーが大好きなので、勝ち取ったチケットは孫にあげたいと思います。帰って早速電話してみます。
参加者コメント
通りかかったら地下街のサイネージ(電子看板)にトークショーのことが出ていたので観覧しました。普段はサッカーを見ることもなく、選手も知りませんが、大会グッズも当たったので、これを機に大会をテレビで見てみようと思います。
FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2015
2015年12月10日(木)~12月20日(日)
神奈川/横浜国際総合競技場
大阪/大阪長居スタジアム
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